記事内に広告を含みます
東京からJR特急踊り子号で約1時間15分。奈良時代・万葉集にも謳われた由緒ある温泉地・湯河原（ゆがわら）。今回ご紹介するのは、湯河原温泉・懐石旅庵 阿しか里（かいせきりょあん あしかり）。木立の中に風格ある佇まいをみせる本格懐石料理が自慢のお宿です。
創業からかれこれ80年。伝統的な数寄屋造りのしつらえの中で、あまたの常連客に安らぎとぬくもりを与えてきました。木々が照り映える庭園もまた見事。秋が深まると紅葉狩りも楽しめます。
数寄屋造りのお部屋は全部で18室（上の写真は絶景の本格数寄屋造り和室10畳）。露天風呂付き和洋室も人気です。客室のタイプは宿泊プランの中から選べます。
お部屋でひと息ついたら温泉へ。湯河原温泉は、奈良時代の開湯と伝わる歴史あるいで湯です。阿しか里では、その名湯を大浴場や露天風呂、そして、関東随一の庭園貸切風呂で堪能することができます。
湯河原 懐石旅庵 阿しか里の夕食です。板場を司るのは、この道40年になる名代（なだい）の料理長。吟味された食材に命を吹き込み、訪れる食通をうならせています。
和食の頂点に位置する本格懐石。料理長の匠の技が光ります。
上品な出汁（だし）にくぐらせていただく水蛸（みずだこ）のしゃぶしゃぶ。手間暇をかけた牛タンシチューなど、季節に応じた極上のもてなし。懐石旅庵と銘打つのもうなずけます。
