岩槻のカフェ煉瓦はランチとコーヒーが美味しい喫茶店でした。


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コーヒーハウス煉瓦

2017年3月9日。埼玉県の岩槻にあるおしゃれなカフェ・コーヒーハウス煉瓦(れんが)で、仕事仲間の賢治さんとランチとコーヒーを楽しんできました。気品あるヨーロッパ調でおしゃれな内装。ナポリタンなど懐かしいメニューも揃っていて、カップ&ソーサーは一人ひとりに合わせてブランドの器を選んで提供してくれるというので、どんなカップで出てくるかを待つのも楽しみでした。

外観 お店の名前「煉瓦」のとおり、外壁と内装はレンガ造りが特徴です。煉瓦というとオレンジがかった茶色を想像しますが、こちらのカフェは黒い煉瓦の外壁。入り口まわりにはお花がたくさん置いてあります。この地に店をかまえて20年。多くの常連客に愛されている雰囲気が伝わってきます。

駐車場 駐車場へは、お店脇の細い通路から入るか、お店を左回りにまわった一般道に面した少し広い駐車場の入り口から入ることができます。駐車スペースには車が20台ほど停められます。最寄駅の東武野田線・豊春駅(とよはるえき)からは少し離れた場所にあるので、車で来られていた方が多いようでしたが、だいぶ余裕を持って停めることができました。

サイン お店の入り口は、外扉と内扉が二重になっていて、小さなエントランスの壁に瑛太さんと時任三郎さんのサインが飾られていました。2011年にフジテレビのドラマ「それでも生きてゆく」が放送されたさいに、4話の撮影で煉瓦さんが舞台になったそうです。

店内部 店内のインテリアやオブジェなどはヨーロッパ調でエレガント。センスにあふれています。あちらこちらに蘭の花が置いてあるのも豪華な雰囲気に一役買っていました。

店内 入口を入ってすぐ左手の出窓に設けられた少し広めの席には、バラの花をイメージしたクッションが置いてあり、中世ヨーロッパのお姫様が使っていそうなソファーです。

出窓 私たちが通された席は入口を入って突き当たり。出窓からは駐車場が見え、蘭の花がデザインされたランプやポトス(ツタ植物)やステンドグラスのスタンドなどが飾られていました。テーブルや椅子もヨーロッパ調で統一されています。椅子もクッションがきいていて座り心地もいい感じ。

ランチメニュー お水とおしぼり、それにランチメニューが運ばれてきました。本日の日替わりランチ(気まぐれランチ)は、おろしハンバーグと、4種のきのこ和風ペペロンチーノの2種類。日替わりランチのほかにはオムライスやピラフ、ナポリタン、ミートソースなど、懐かしいメニューが並んでいます。

メニュー 煉瓦ではコーヒーにも凝っているようで、アメリカンやブレンドのほかにもブラジルやマンデリン、コロンビアといったストレートコーヒーも出してくれます。コーヒーが好きな私にはうれしいかぎり。なかなかストレートコーヒーを出してくれるお店を探すのはたいへんですから。

スープとサラダ 賢治さんは、気まぐれランチの和風ハンバーグ、私は昔懐かしいナポリタンのランチセットを注文しました。気まぐれランチにもパスタランチにもサラダとスープ、デザート、飲み物が付きます。はじめに運ばれてきたのはオニオンスープとサラダ。上の画像のサラダはナポリタンに付いてくるもので、気まぐれランチはワンプレートにサラダとデザートも載ってまとめて出てくるようです。

おろしハンバーグ 続いて気まぐれランチの和風おろしハンバーグが来ました。サラダもたっぷり。ライスとデザートもいっしょのプレートに載っています。タレは和風のさっぱりポン酢味のハンバーグでしたが、ハンバーグ自体がしっかりとお肉の味がして美味しいハンバーグでした。

ナポリタン こちらは昔懐かしいナポリタン。昔懐かしいというよりは現代のナポリタンといった感じ。麺は細麺。トマト風味で、酸味が効きサッパリとしてボリュームもありました。

プリン ナポリタンには気まぐれランチと同じプリンのデザートも付きます。プリンは少し柔らかめのなめらかな舌ざわり。生クリームが添えられています。

ブレンドコーヒー デザートと時間差でセットコーヒーが来ました。セットのコーヒーはブレンド。割増料金で好みのストレートコーヒーに変えてもらおうとしましたが、そういうシステムはないということで、残念ながらできませんでした。

コーヒー ランチをいただき、もう1杯コーヒーを飲みたくなったので、本日のおすすめコーヒーのコロンビアと、グァテマラを注文。カウンターのほうで「男性と女性のお客さまです」という声が聞こえましたが、どうやら注文した人に合わせたカップを用意してくれている様子。そして運ばれてきたカップは、ひとつはピンク色のバラの花の猫脚カップ、もうひとつは男性っぽい色合いと風格のカップでした。

ロモノーソフ 賢治さんのほうのカップは、ロモノーソフ・フォーゲットミーノットのカップ&ソーサーで、ロシア皇帝のためにつくられたヨーロッパでも古い歴史があり、このカップは1972年から2007年に製造されたシリーズだそうです。コバルト色が特徴の忘れな草の花をモチーフにし、アクセントに金が施されている美しく個性的なカップです。

コロンビアコーヒー 私のカップは賢治さんとは対象的で白いカップにピンクのバラが描かれている金の取っ手と猫脚がエレガント。お姫様気分にさせてくれるこのカップは、エトワール海渡のゴールドローズ三ツ足カップ&ソーサーで、シュガーポットもお揃いのものでした。

ストレートコーヒー ストレートコーヒーには柿の種がサービスで付いてきました。内装はエレガントだけど、メニューは懐かしさがいっぱい。お会計のとき、カウンターのうしろには色とりどりのきれいな色と柄のブランドのカップ&ソーサーがズラリ。次はどんなカップでコーヒーが頂けるのか楽しみな岩槻の喫茶店・コーヒーハウス煉瓦でした。

コーヒーハウス煉瓦の地図と場所

埼玉県さいたま市岩槻区上野1-20-13

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今回おじゃましたコーヒーハウス煉瓦(れんが)の住所は、埼玉県さいたま市岩槻区上野1-20-13。正確な場所は上記の地図で確認できます。営業時間は、平日…11時~19時・祝日…11時~18時。定休日は日曜日と第三木曜日。電話番号は048-794-8150。駐車場は約20台。最寄駅は東武野田線の豊春駅(とよはるえき)または岩槻駅。駅からお店まで約3キロあるので歩くと25分近くかかります。

尚子

投稿者プロフィール

東京都在住。1964年生まれ。主婦。子育ても落ち着いたので地域情報紙の編集アシスタントとして従事。趣味は旅行。家族四人+愛犬1匹

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