茨城県結城市の甘味喫茶ちとせで食べた昭和の味に感動しました。

甘味喫茶ちとせ(茨城県結城市)

2018年4月2日。仕事仲間の賢治さんと茨城県結城市にある健田須賀神社(たけだすがじんじゃ)へ。御朱印をもらって神社を出たのがお昼過ぎ。食事ができるお店を探していたところ「甘味喫茶ちとせ」の看板とのれんを発見。昭和を思わせるなんともいえない雰囲気を漂わせた店構え。これは入るしかない!と、お店に立ち寄らせていただくことにしました。

食品サンプル 歴史を感じる建物も、昔からあったであろう看板も、味のある暖簾(のれん)も、すべてが昭和。店頭に食品サンプルが並んでいるショーケースがある飲食店は、今では数えるほどになりました。パフェ・中華そば・あんみつ……。甘味喫茶にふさわしいメニュー。古びた食品サンプルもお店の古さをうかがわせます。

暖簾 女将さんに駐車場の場所を教えてもらい(駐車場はお店の裏にあります)車を駐めてから「ちとせ甘味喫茶」と書かれた暖簾をくぐり店内へ。

店内 お店の中に入ると異空間。賢治さんいわく「昭和30年代の空気が流れている」。テーブル席に座って、反対奥・座敷の木枠のガラス窓の景色を眺めると、緑がサワサワと風に揺らぎ涼しげ。エアコンなんてなかった小学生のころの夏休みが蘇ったような不思議な気持ちになりました。

ショーケース冷蔵庫 「わー、これも懐かしいなぁ~」と賢治さんが驚いたのは瓶のコーラが並んでいるショーケースさながらの冷蔵庫。子供のころには、町の食堂や駄菓子屋さんなどによく置いてありました。たしか銭湯にもありました。

短冊メニュー 短冊に書かれたメニューがカウンターの上や壁に貼ってあるのもいい味を出をしています。ご主人にあとでお話を伺ったところ、お店は創業70年ということ。昭和23年からお店をやっていて、外装・店内・味付けも何一つ昔と変わっていないそうです。

メニュー こちら(上の画像)はテーブルに置かれたメニュー。けっこういろいろあります。でも短冊に書かれていた「やきそば」と「中華そば」の文字に惹かれてしまい、中華そばと焼きそばを注文しました。食後にバナナパフェとクリームあんみつもお願いすることにしました。

中華そば 注文して10分もたたないうちに中華そばが運ばれてきました。「おー!これこれ!」と、懐かしい中華そばの姿に賢治さんは興奮気味(笑)「甘味喫茶は中華そばだよ。甘味喫茶でラーメンなんて言われるとガッカリする」

焼きそば 続いて焼きそばが運ばれてきました。焼きそばは余計な具など入っていないシンプルでほどよい盛り具合。味は自分好みに調節できるようにとウスターソースがさりげなく置かれています。

中華そばと焼きそば 焼きそばと、ラーメン、じゃなかった、中華そばの素朴な味わいが、昭和世代にはたまらなく懐かい。そして美味しい。もう一度食べたい昭和の味、中華そばと焼きそば、両横綱のそろい踏み、といったところですね。

あんみつとパフェ 中華そばと焼きそばを食べ終わったころを見計らって甘味が運ばれてきました。賢治さんはクリームあんみつ、私はバナナパフェ。それにしてもこの形のバナナパフェは懐かしいなぁ。パフェグラスの底のほうまでアイスクリームとシロップで、コーンフレークなんてものは一切入っていません。

クリームあんみつ あんみつには黒蜜がかかっていますが、この黒蜜が美味しかった。コクがあるのにしつこくなくて後味さっぱり。寒天もみずみずしくておいしい。それもそのはず、寒天も黒蜜もあんこも全部お店で手作りされているそうです。

甘味 昔はこうだったけど、今はなかなか味わうことができなくなった甘味喫茶ちとせの味にすっかり魅了された賢治さん。なんとフルーツパフェを追加注文(笑)私もいっしょにところてんを注文しちゃいました。

フルーツパフェ バナナパフェにもフルーツパフェにも緑色のシロップが入っています。そういえば子供のころ食べたパフェにも、この緑色のシロップが入っていたっけ。

パフェの生クリーム パフェの生クリームも今のふわっとしたのとは違って、バタークリームと生クリームを混ぜたような、昔食べた濃厚でまったりとしたクリームなんです。この生クリームも今ではなくなってしまい、昭和の味になってしまいましたが、ここで出あえたのが奇跡です。

フルーツパフェ フルーツは上に載っているだけではなく、パフェグラスの底のほうまで細かく刻んだものが入っていました。クリームもぎっしり。底には緑色のシロップ。「こういうのをパフェって言うんだよ」と、賢治さん。私も同感。これぞ甘味喫茶のパフェですね。

ところてん ところてんのタレは絶妙。家ではなかなか出せない味で、海苔と和がらしがよく合います。甘すぎないので飽きることなく、酸っぱすぎないので咳き込むこともなし。最後までおいしくいただきました。ところてんも絶品。いい仕事してますね~

御朱印と甘味 健田須賀神社にお参りをさせていただいて御朱印をもらったおかげで、甘味喫茶ちとせさんに来ることができました。今はもう見かけることがなくなってしまった昭和の甘味喫茶にであえたことに感謝。

甘味喫茶ちとせ ちとせさんでは夏場は日光の天然氷を使ったかき氷もやるそうなので、ぜひまた日光天然氷を使ったかき氷を食べにおじゃましたいと思います。

甘味喫茶ちとせ(茨城県結城市)営業情報

茨城県結城市白銀400

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今回おじゃました甘味喫茶ちとせの住所は 〒307-0000 茨城県結城市白銀400。アクセスは、JR水戸線・結城駅北口から徒歩約6分。常光寺(じょうこうじ)の隣、メイン通りから一歩入った所にあります。ホームページはありません。定休日は木曜日。営業時間は12時から17時。電話番号は 0296-33-2546 です。車では、東北自動車道 ・佐野藤岡ICから約40分。

甘味喫茶ちとせ 駐車場

駐車場はお店の脇から入り裏側(常光寺境内)に2台ほど停められます。

尚子

投稿者プロフィール

東京都在住。1964年生まれ。主婦。子育ても落ち着いたので地域情報紙の編集アシスタントとして従事。趣味は旅行。家族四人+愛犬1匹

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