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続いて登場したのが柔らか蟹のそば粉揚げ。洋食にも脱皮したてのソフトシェルというカニを丸ごと食べる料理をテレビで見たことがありますが、たぶん、それと同じなのでしょうか？ カニの甲羅がウソみたいに柔らかく、お箸でサクッと簡単に切れてしまうほど。もちろん丸ごと全部食べられます。いやー、おいしかった～

木のしゃもじにこんもり盛られて出てきたのは焼きねぎ味噌。甘辛のお味噌にネギとクルミが香ばしく、日本酒にピッタリ！まいったなぁ、お酒がすすみすぎちゃう（笑）

こんにゃくの味噌田楽もほどよく温かくて上品な味噌だれでした。最高の田舎料理ですね。おもてなしという言葉がピッタリはまる一品（ひとしな）です。

こちらの料理は餅おろし。お餅をサクッと揚げて、めんつゆとたっぷりの大根おろしと海苔、かつお節でいただくというもの。はじめて食べましたが、油で揚げたお餅が出汁とよく合って美味しかった。これは勉強になりました。こんど家で作ってみよう。

掘りごたつの広いテーブルもお料理でいっぱいに。どの料理も大皿で運ばれてきて、ボリームも満点です。

最初は生ビールでスタートした私たちも、お料理につられて、八海山（はっかいさん）の吟醸三合目です。八海山の大吟醸は口当たりが良すぎてするすると入ってしまいますね。さすが八海山。

お友だちは焼酎の蕎麦湯（そばゆ）割。そば焼酎のお湯割りはよくありますが、そば焼酎をそば湯で割った蕎麦湯割りははじめて。さすがお蕎麦屋さんの焼酎ですね。

お目当ての手打ちそばが運ばれてきました。