以前住んでいた東京都の足立区竹の塚（たけのつか）に住んでいる友人たちと久しぶりに会うことに。場所は、東武伊勢崎線・竹ノ塚駅の西口にある焼き鳥屋さん 鳥の王様 です。

鳥の王様は今回会った友人のおすすめのお店ということで、おいしいというメニューをその友人におまかせでお願いしました。これは食べたほうがいいという鳥料理を次々に注文。

お通しに出された山盛りのキャベツをつまみに生ビール飲んでいると、とりわさ（600円）が運ばれてきました。

表面だけサッと火が通っていますが、中は生の鳥のお刺身です。わさびでいただきますがさっぱりとして柔らかでクセがなくはじめに口に入れるのにちょうどいいおつまみです。

続いて塩焼きのせせり（130円）がきました。ほどよい歯ごたえと脂がのっていてジューシー。塩なので素材の味がよくわかります。香ばしさもいいですね。

砂肝の唐揚げ（350円）が運ばれてきました。シャクシャクとした砂肝独特の歯ごたえがいい。盛りも悪くないですね。ビールにはピッタリ。

お店の看板でもあるつくねは種類が豊富。イチバン人気の生つくね（90円）を注文しました。「生」って書いてあるので「えっ？ 焼かないで生で食べるの？」って心配になって、お店の方に聞いちゃいました（笑）

頬張るとふわっと柔らかで、炭で焼かれて香ばしくなった甘からのタレの味もいいですね。特に女性が好む味かな。これははまりますね。

大好きな鶏レバー（100円）は、タレで。レアの食感が残るサッと焼きで、口に入れるとトロッととろけて口いっぱいに広がります。そこに2杯めに頼んだハイボールを流し込む。ん～、たまりません。

あれもこれも頼みたくなるほど、鳥の王様はメニューが豊富だけど、全部注文するのはさすがに無理。

でも、やっぱり手羽先の唐揚げは食べたいよね。ということで、女王の手羽先（480円）という変わったネーミングの手羽先を注文しました。ちなみに、王様の手羽先というメニューもあったみたい。違いを聞いてくればよかったな。

女王の手羽先は、皮目がカリッとしていて、甘辛な味付けがたまりません。何本でも食べられそう。名古屋に行ったとき、居酒屋さんで食べて感動したあの手羽先に似ています。

鶏三昧を堪能したので、ちょっと変化球も欲しいな。ということでナスみそチーズ（380円）を注文。濃厚味噌とチーズがたっぷりかかった米ナスのような大きなナスです。とろけました。味が濃いのでますますお酒もすすみます。

私は居酒屋に行くと、必ずゴボウの唐揚げを注文するのですが、鳥の王様のごぼうの唐揚げ（380円）には意表を突かれてびっくり！こんな形で出てきたごぼうの唐揚げは初めてで、インパクトがすごかった。もちろんおいしかったですよ。

私達は7次時にお店を予約して、2時間滞在。本当はもうちょっとゆっくりしたかったのですが、私たちのあとに予約を入れていたお客さんがいらっしゃったということで、お店を出ました。

来店からお店を出るまで、入れ替わり立ち代りお客さんが絶えず、つねにに満席状態。さすが 鳥の王様 竹の塚店 。人気のお店ですね。

お店には自転車置き場がありません。道路を挟んだ目の前の駐輪場に駐車すると、帰りにスタッフの方が駐輪場代を支払ってくれるので、自転車でお店に行ったさいは、忘れずに伝えてくださいね。