7月2日はうどんの日。由来は半夏生(はんげしょう)の風習
2016-7-2
7月2日は「うどんの日」。1980年(昭和55年)に香川県の生麺事業協同組合によって、7月2日が「うどんの日」に制定されました。どうして7月2日がうどんの日になったのか? 由来は暦の「半夏生」(はんげしょう)の時期に行なわれていた風習からきています。
半夏生は暦の雑節のひとつ(毎年7月2日ごろ)で、この時期は小麦の収穫時期にあたります。古くから小麦の収穫時期にあたる半夏生に、小麦の団子を食べる「半夏団子」(はんげだんご)や収穫した小麦でうどんを打って近所にふるまう風習がありました。
麦刈りや田植えが終わった農家の労をねぎらうために半夏生(7月2日ごろ)にうどんを打って食べる風習にちなんで制定されたのが「うどんの日」の由来です。
さて、うどんといえば香川県の讃岐うどんが有名ですが、富士山麓の町・山梨県富士吉田市の吉田のうどんも負けていません。
富士吉田市内には約60店舗のうどんのお店があります。自宅をお店にしているところも多く、かけうどんが一杯300円というお店も。吉田うどんが食べられる吉田市内のお店が載っているマップもありますので、吉田のうどんマップ を片手に、富士吉田市内の観光めぐりをするのもいいですね。
吉田のうどんマップに掲載されているすへでのお店を制覇すると「吉田のうどんマイスター認定書」が授与されます。毎年、冬にはスタンプラリーも開催。運がよければ吉田うどんPRキャラクター・吉田のうどんぶりちゃんに会えるかもしれませんよ。
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