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熱海の初夏の風物詩・ほたる観賞の夕べ 。今年（2019年）は6月1日（土）から6月9日（日）まで熱海梅園内を流れる初川清流で行なわれます。時間は19時から21時。入園は無料。今回は、ほたる観賞の夕べ期間中、会場まで送迎付きプランのある宿 熱海温泉 大観荘 （あたみおんせん たいかんそう）をご紹介します。

大観荘へのアクセスはJR東海道線・熱海駅からタクシーで3分。宿からの送迎も行なっています。熱海駅から宿までは歩くと約10分ですが、途中、急な坂が続くので、タクシーか宿の送迎車を利用したほうがラクです。

宿に到着。チェックインを済ませたあと、スタッフのかたが、館内施設の説明をしながら、客室まで案内してくれます。お部屋に着くと、お茶とお菓子でおもてなし。

客室は、和室・和洋室・洋室の三タイプ。純京風の数寄屋造りの客室はそれぞれ趣が異なり、のんびりとした時間を過ごせます。大観荘の名前の由来である横山大観（よこやまたいかん）が宿泊した客室（大観の間）は、今も特別室として使われています。

海の見えるお部屋からは相模湾を一望。テラスからは熱海の景色を眺めながら優雅なひとときを過ごせます（客室のタイプは 宿泊プラン によって選べます）

お風呂は、大浴場・露天風呂・貸切風呂があり、敷地内にある源泉から引いた新鮮な温泉が楽しめます。泉質は・カルシウム・ナトリウム塩化物混合泉。肌触りがまろやかで、保湿効果が高く、美肌の湯としても人気です。温泉成分の濃度は、家庭用の入浴剤を98個分入れたほどに相当するほど。美肌成分のメタケイ酸も多く含まれています。

熱海温泉・大観荘の夕食です。新鮮な海の幸・山の幸と季節の旬の素材をふんだんに使った京風懐石料理が楽しめます。器にもこだわった色鮮やかな料理の数々。料理人の包丁さばきが光ります。

朝食は、干物・湯豆腐・著椀蒸しなど品数も豊富。炊きたてのご飯に熱々の味噌汁。体にやさしいメニューが並びます。

大観荘の自慢は日本庭園。春夏秋冬、それぞれに趣のある景色が楽しめます。夕食前や朝食前にのんびり散策するのも一興（いっきょう）です。

美肌の湯と料理人の技が光る京風懐石を堪能。ほたる観賞の夕べ開催期間中は、会場の熱海梅園まで送迎を行なってくれるプランもあるので、ほたる観賞の夕べを見に、熱海旅行に出かけるなら 泊まる旅館は 熱海温泉 大観荘 （たいかんそう）がおすすめです。