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2015年11月21日にテレビ東京で放映された「土曜スペシャル」（ローカル線紅葉列車の旅）で、タレントの保田圭（やすだけい）さんと女優の遼河はるひさんが宿泊した福島県の 四季彩 一力（しきさい いちりき）をご紹介します。

保田圭さんと遼河はるひさんが番組で訪れたのは、郡山からJR磐越西線（ばんえつさいせん）に乗り継いで約20分のところにある磐梯熱海温泉（ばんだいあたみおんせん）

その昔、公家（くげ）の娘・萩姫（はぎひめ）が、この地の温泉で不治の病を治したという伝説が残る福島の名湯です。宿の四季彩一力までは磐梯熱海駅から歩いて約5分ほど。

大正七年に創業し、一世紀近い歴史を誇る 四季彩 一力 。温泉と料理が自慢の老舗旅館です。

四季彩一力で評判なのが、訪れる人を和ませてくれる手入れの行き届いた日本庭園。広さはおよそ二千坪。昭和天皇が宿泊されたさいには、庭園の植物に興味を示され、熱心に観賞されていたそうです。

こちらは番組の中で保田圭さんと遼河はるひさんが宿泊したお部屋です。大きく切られた開放的な窓からは日本庭園を一望。四季折々の美しい姿を眺めることができます（客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます）

保田圭さんと遼河はるひさんが入浴したのが、こちらの露天風呂。源泉は萩姫伝説で知られる名湯。ことのほか肌にやさしい美人の湯です。

「入ったばかりなのに肌がもうツルツルしてるのが分かります」（遼河はるひさん）「これで私も美人になれるかな」（保田圭さん）。ゆったり浸かれば体の芯から温まる温泉です。

そして旅のお楽しみの夕食です。もてなしは伝統的な日本料理を元にした創作料理。まずはりんご酒で乾杯。

秋の先付（さきづけ）は柿の白和え。冬は坊ちゃんカボチャ・春はポンカンなど、季節の味が味わえます。

焼物はキンキの杉板焼き。脂が乗って身はぷりぷり。お酒にもよく合います。

源泉された福島牛は豆乳のしゃぶしゃぶで。「やわらかいお肉ですねぇ」（保田圭さん）「豆乳のお出汁（だし）が効いたやさしい味ですね」（遼河はるひさん）

はるばるこの料理を目当てに 四季彩一力 に訪れる人が多いというのもうなずけます。贅を尽くし趣向を凝らした会席膳と、老舗旅館のもてなしに、大満足の保田圭さんと遼河はるひさんのお二人でした。

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