浅草から東武特急スペーシアで約2時間。渓谷に開けた風情ある湯処・鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)。今回ご紹介するのは、鬼怒川のほとりにそびえ立つ 山楽(さんらく)。贅(ぜい)を極めて粋(いき)を愛でる鬼怒川温泉の名旅館です。
万華鏡の世界観をイメージした江戸情緒漂うエントランスを通り抜けると鬼怒川の絶景が見渡せるロビーが出迎えてくれます。趣ある渓谷美に癒されます。
部屋数は47。全室、渓谷側にあります。上の写真は本間10畳・前室6畳・次の間6畳の三間(みま)タイプの和室。定員6名まで宿泊できます(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
11月上旬から11月中旬にかけては鬼怒川の紅葉を客室から愛でることができます。冬は雪景色。四季折々、訪れるたびに感動を与えてくれます。
お風呂は男女それぞれ二種類の内風呂と、外には総檜造りの露天風呂があります。泉質はアルカリ性単純温泉。とくに総檜造りの露天風呂は木の感触がやわらかく、贅沢な湯浴みが楽しめます。いで湯はまさに心のオアシス。
お休み処では、15時から18時までの時間、ワンドリンクの無料サービスがあります。湯上がりには最高です。
鬼怒川温泉山楽の夕食です。目にも鮮やかな創作会席でもてなしてくれます。
お刺身は三種盛り。本マグロ・ヒラメ・甘エビ…。土佐じょう油でいただきます(お刺身の種類は季節や仕入れによって替わります)
碗物(わんもの)は、きのこがたっぷり入った土瓶仕立て。利尻昆布(りしりこんぶ)などから取った出汁(だし)が染み渡り、見も心もほっこり。
地元のほまれ・とちぎ和牛。上質なサシの入った最上級A5ランクの選りすぐりを陶板焼きでいただきます。濃厚な肉の旨みが口の中いっぱいに広がる贅沢。これはたまりません。
もてなしの心が込められた鬼怒川温泉山楽の創作会席。どれも逸品ぞろいです。口コミ評価も高得点。鬼怒川温泉に宿泊するなら山楽はおすすめの旅館です。
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