一度は泊まりたい高級旅館|箱根仙石原温泉きたの風茶寮を写真で紹介
新宿から小田急箱根高速バスで約2時間。広大な草原が広がる箱根屈指の観光名所・仙石原(せんごくはら)。今回ご紹介するのは、心あたたまるもてなしをモットーとする瀟洒(しょうしゃ)なたたずまいの「きたの風茶寮」(きたのかぜさりょう)。一度は泊まりたい高級旅館です。
和モダンを基調とした心地よい空間が広がる館内。上質な大人の旅におあつらえ向き。日常を離れ、ゆったりと流れる憩のひとときへといざなってくれます。ラウンジでは、コーヒーや紅茶などが用意され、セルフサービスでいただけます。中でもおすすめは口当たりのいい小田原酸の梅ワイン。
客室は全10室。広さ99平米というゆとりのお部屋にはマッサージチェアが置かれたベッドルームも。快適に過ごせる和洋室になっています。上の写真はシックなインテリアに吟味された調度品が並ぶ人気の客室「ななかまど」(客室のタイプは宿泊プランの中から選べます)
テラスにある階段を下りるとリビング付き露天風呂があります(上の画像)
リビング付き露天風呂はプライベートな雰囲気で、大涌谷(おおわくだに)から引かれた濁り湯の源泉が掛け流しされています。白い濁り湯からは硫黄の香りがただよい温泉気分を盛りあげます。男女ともにブランドアメニティが用意され、お好みのものが選べます。
館内には貸切露天風呂もあります。1回60分間無料。大涌谷から引いた濁り湯が掛け流しです。泉質は、酸性―カルシウム―硫酸塩・塩化物温泉。肌をしっとりと潤わせ、ポカポカとあたたまる温泉です。
箱根きたの風茶寮の夕食です。もてなしは豪華な創作懐石。主な食材は北海道から直送。中でも選りすぐりの海の幸は絶品です。
お造りは、鮮度のよさがひときわさえる北海道の恵み。紋別産(もんべつさん)ぼたん海老など食通垂涎の的(すいぜんのまと)です。
メイン料理は、白老牛(しらおいぎゅう)のサーロイングリルか、キンメダイとアワビを使った魚料理をお好みで選べます(料理は季節や仕入れによって替わります)
デザートは、自家製アイスクリームのほかに、水菓子もお好きなものを三つ選べます。和のオーベルジュが宿のコンセプト。まさに至極のもてなしです。
朝食も品数豊富でじつにヘルシー。至れり尽くせりです。