熟年夫婦旅行で温泉に行くなら伊豆長岡の楽山やすだがおすすめです。
東京からJR特急踊り子で約2時間。今回ご紹介するのは、古くから名湯の誉れ高い伊豆長岡温泉(いずながおかおんせん)で100年以上の歴史を刻んできた老舗宿 楽山やすだ (らくざんやすだ)。熟年夫婦旅行など大人の旅にはおすすめの湯宿です。
創業104年目を迎える現在は、伝統を活かした和モダンな宿として生まれ変わっています。館内は畳敷き。足の裏に伝わる畳の心地よさを味わってほしいという宿のこだわりです。なんとエレベーターの中まで畳敷きなんです。楽山やすだならではの癒しの空間へと誘ってくれます。
客室のタイプは和室と和洋室。露天風呂付き客室もあります。開放感あふれる部屋の窓からは天城連山が一望できます(客室のタイプは 宿泊プラン の中から自由に選べます)。宿について部屋でひと息ついたら温泉へ
大きく切られた窓が印象的な展望大浴場では、開放感バツグンの眺めとともに開湯から1,300年こんこんと湧く名湯・古奈温泉(こなおせん)を源泉掛け流しで楽しめます。
展望大浴場のほかにも屋上には四つの貸切露天風呂があり、無料で楽しむことができます。竹林(ちくりん)の山肌を眺めたり、伊豆連山を仰いだり、星空や朝日を浴びたり、何度も入りたくなる温泉です。
伊豆長岡・楽山やすだの夕食です。この道40年以上の料理長が、毎日みずから市場に足を運び、魚を仕入れます。お造りは、ワラサ・マダイ・マグロ・カツオ・アジなど、鮮度とうまさが際立っています。
台の物は穴子の柳川もどき。ザク切りにしたアナゴをゴボウとともに卵でとじ、オリジナルの柳川鍋にして味わいます。地元名産・狩野川(かのがわ)のアユは素朴な塩焼きで。季節の風味が食卓を彩ります。
地元の食材を活かした心づくしのもてなしと、開湯1,300年の名湯に、心身ともに癒されます。静かな上質の時間を過ごせる 伊豆長岡温泉 楽山やすだ は、熟年夫婦旅行におすすめの老舗宿です。
金目鯛料理をメインにした 夫婦限定 宿泊プラン も用意されています。