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なごみ宿 安住庵

土佐くろしお鉄道中村駅からタクシーで約7分。車の場合は高知自動車道の四万十町中央ICから約1時間15分。今回ご紹介するのは、四万十川(しまんとがわ)を見渡す山の上に立つ温泉旅館 なごみ宿 安住庵 (あんじゅあん)。四万十川観光の拠点としてアクセス便利な一軒宿です。


ロビー 創業以来およそ半世紀。館内には古民具などが飾られ、癒しとぬくもりをかもし出しています。40年物のミルを使って淹れるご主人の挽き立てコーヒーに、ほっとひと息。

客室 客室は全9室。人気のお部屋は特別展望室。レトロでありながら琉球畳を敷き詰めモダンな雰囲気を演出した和室。展望室の名前のとおり角部屋で、一方の窓からは四万十市の市街地、もうひとつの窓からは四万十川の眺めを楽しむことができます。

お部屋タイプは 宿泊プラン の中から選べます。

露天風呂 部屋でひと息ついたら温泉で旅の汗を流しましょう。湯船に居ながらにして四万十の自然を満喫できる露天風呂。石の湯船を満たすお湯はアルカリ性単純温泉。効能も豊かです。

会席料理 お楽しみの夕食は食事処で。食卓に並ぶのは四万十川の幸。清流が育む貴重な食材をその持ち味を活かした調理法で出してくれます。カリカリの食感が楽しめるテナガエビの唐揚げ。四万十川の恵みのひとつゴリの唐揚げもいただけます。

皿鉢料理 メインは、川の幸・海の幸を大皿に盛り合わせた皿鉢料理(さわちりょうり)。太平洋で揚がったカツオはたたきで。お造りは三種。タイ・マグロ・ウメイロ。ウメイロはスズキ科の魚で、背中の色が梅の実に似ていることからその名が付けられました。

鮎の塩焼き 四万十川で獲れた天然鮎の塩焼きもいただけます。清流で育ったアユはさわやかな香りが特徴です。


四万十川を見渡す自然の中で、効能豊かな温泉と、高知の川の幸・海の幸のもてなしを心ゆくまで堪能。なごみ宿 安住庵 は、四万十川観光の拠点として、おすすめの温泉宿です。全9室なので静かにゆったりと過ごせます。

賢治

投稿者プロフィール

埼玉県在住。1956年生まれ。自由業。定年前に勢いで会社を辞めて自由人になった還暦おやじ。趣味は中国古典の翻訳。家族五人

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