日本の滝百選にも選ばれている岐阜県の観光名所・養老の滝。滝の水が酒に変わったという孝子伝説(こうしでんせつ)でも知られています。今回ご紹介するのは養老の滝から徒歩3分のところにある養老温泉(ようろうおんせん)遊季の里(ゆきのさと)
創業は明治13年(1880年)。濃尾平野(のうびへいや)の夜景と飛騨牛づくしの懐石料理が楽しめる全11室の小さなお宿です。
宿に到着すると、ロビーで、季節の和菓子とお抹茶のおもてなし。女性客はお部屋に行く前に色浴衣が選べます。
客室は全11室。特別室・露天風呂付き客室・和室の三タイプ。上の写真は露天風呂付き客室の名月。12畳半と4畳の続きの間。ゆっくりとくつろげる空間です。窓からは濃尾平野を一望。風もさわやかです。
こちら(上の画像)は名月の客室露天風呂。外の景色を眺めながらゆったりと湯につかる。最高のぜいたくです。ましてここは効能豊かな養老温泉。ひとつふたつは若返りそうです。夜は濃尾平野の夜景も望めます。まさに絶景。
こちらは露天風呂。晴れた日には恵那山(えなさん)や木曾御岳(きそおんたけ)をはじめ名古屋駅セントラルタワーズも見ることかできます。夜は満点の星空と濃尾平野の夜景が楽しめます。
お風呂から上がると夕げの時間です。地元・養老の恵みをふんだんにつかった心づくしのもてなし。宿泊プラン によって料理は異なりますが、最高級A5ランクの飛騨牛づくし懐石コースが人気です。
お漬け物にはなんとヒョウタンが。これは珍しいですね。食べられる瓢箪(ひょうたん)の柴漬け。宿泊客にも人気の一品(ひとしな)です。
そしてメインはなんといっても飛騨牛。しぐれ煮やステーキのほかに霜降り肉をしゃぶしゃぶでいただきます。しゃぶしゃぶは湯にくぐらせた瞬間、口にいれなくても分かる美味しさ。これはたまりません。
こちらは岩塩のプレートで焼く飛騨牛のシャトーブリアン。飛騨牛の中でもいちばん等級の高いA5ランクのお肉です。ほんのり塩味がお肉に移ったら、ワサビを添えていただきます。口の中でとろけます。
地元の誉れ・飛騨牛づくしの懐石料理。満足できます(料理の献立は宿泊プランや季節によって替わります)
飛騨牛づくしの料理を堪能したら露天風呂で夜景を見ながらもうひと風呂。まさに別天地。養老温泉 遊季の里。日常を忘れてぜいたくな時間を過ごせます。
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