東京から特急踊り子で約2時間20分。太平洋に臨む風光明媚な東伊豆の名湯・熱川温泉(あたがわおんせん)。街の至るところから湯けむりが立ちのぼり、湯量豊富な天然温泉のシンボルともいえる源泉やぐらをはじめ昔ながらの懐かしい湯の町の風情が、訪れる者の心をなごませます。
今回ご紹介するのは創業42年、伊豆熱川温泉 熱川大和館(あたがわやまとかん)。太平洋の波が打ち寄せる海辺に建ち、心地よい潮騒と見晴し抜群の眺望が自慢の宿です。
広々として落ち着いたロビーラウンジ。開放的で気持ちのいい空間が迎えてくれます。
ロビーラウンジでは、夕方4時から5時15分までの時間、抹茶とお茶がサービスされます。さらに、朝7時30分から9時15分まで、モーニングコーヒーのサービスも行なっています。
客室はすべて海側。全室オーシャンビューです。目の前は太平洋の大海原と波間に浮かぶ伊豆大島の島影(客室のタイプや広さは 宿泊プラン の中から選べます)
上の画像は、晴れた日に部屋から見える伊豆大島から昇る朝日の光景。黄金色の朝日に包まれます。
熱川大和館には趣の異なるさまざまなタイプのお風呂があります(上の写真は屋上にある貸切露天風呂)。泉質はナトリウム―塩化物泉の源泉掛け流しです。塩分が多く含まれているので体の芯まで温まります。
クアハウス露天風呂には、ジェットバス・ブロアバス・薬湯・ひのき風呂という四つの湯船が木の香(か)ただようウッドデッキに並んでいます。打ち寄せる波の音と心地よい潮騒を感じながらの湯浴み。贅沢な時間を満喫できます。
伊豆・熱川大和館の夕食です。もてなしは熱川の海の幸を盛り込んだ和会席。まずはお造り。タイ・マグロ・甘エビ…。伊東沖で水揚げされた新鮮な魚介がいただけます。
焼き物は活きアワビの踊り焼き。活きアワビの踊り焼きは、やわらかく、素材の旨みがそのまま味わえると評判の一品(ひとしな)。これがなんとひとりに一つとは驚きです。
名物・小キンメダイの煮付けは、地元に伝わる漁師風の味付け。ご飯も進みます(料理は季節や仕入れによって替わります)
伊豆ならではの新鮮な海の幸と旬の食材が織りなす絶品料理。満足できます。
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