京都府北部にある観光名所・天橋立(あまのはしだて)。日本三景のひとつにも数えられ、年間260万人を超える観光客が訪れます。今回ご紹介するのは、阿蘇海(あそかい)とも目と鼻の先にある 成相観音温泉 神風楼(なりあいかんのんおんせん しんぷうろう)。昭和レトロを感じさせるお宿です。
館内も懐かしい昭和の風情。心が癒されます。
こちら(上の写真)は客室。座卓以外はモノトーンで統一されたリビング。掘りごたつも昭和の雰囲気です。うれしいのはお部屋から天橋立を望めること。日本三景にすぐ手が届きそうです。
リビングの隣にはベッドルーム。和モダンなくつろぎです(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)お部屋でひと息ついたら温泉を楽しみましょう。
お風呂場の板張りの洗い場も昭和レトロをイメージさせます。お湯は近くの山麓からわき出す肌にやさしい名湯・成相観音温泉(なりあいかんのんおんせん)。効能も豊かです。
天橋立・神風楼の夕食です。もてなしは、地元・丹後(たんご)の山海の恵みにこだわった料理の数々。
前菜は三点盛り。オイルサーディン・サツマイモのレモン漬け・カキの安倍川風・ナマコの卸し和えなど…。オイルサーディン(イワシの油漬け)は天橋立の名物のひとつです。
続いてはお造り。新鮮なサザエをはじめ甘エビ・アオリイカ・ヒラメ・ブリなど。どれも宮津港(みやづこう)に揚がった魚介ばかりです。とくにブリは冬の時期は脂が乗っています(食材は季節や仕入れによって替わります)
メインは、きめ細やかなサシが入った地のブランド牛のしゃぶしゃぶ。たっぷりの野菜とともに昆布出汁(こんぶだし)でしゃぶしゃぶ。これはたまりません。ユズが香る自家製ポン酢でさっぱりといただきます。
丹後の味覚と肌にやさしい名湯を心ゆくまで堪能。満足できます。神風楼は、天橋立を縦断する観光船乗場の目の前なので、天橋立の観光拠点としても便利な立地です。冬の時期はカニのフルコースなど楽しめるカニ料理をメインにした宿泊プランも用意されています。
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