奥入瀬渓流散策の拠点におすすめの宿泊施設は?
東北新幹線の新青森駅から無料送迎シャトルバスで約1時間半。今回ご紹介するのは、奥入瀬渓流沿いにたたずむ 星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル (おいらせけいりゅうほてる)。奥入瀬渓流散策の拠点としても最適なリゾートホテルです。
ラウンジで目をひくのは、今は亡き岡本太郎さんの手によるブロンズ製の巨大な暖炉。重さは約5トン。題して「森の親和」。まわりの自然を愛でながら優雅な空間に包まれます。
客室数は189。和室や洋室もありますが、モダンな和洋折衷のお部屋も人気。素足でゆったりとくつろげます。夏も快適(客室のタイプは 宿泊プラン の中からお好きなお部屋を選べます)
さらにくつろげるのが評判の温泉。館内にも温泉はありますが、シャトルバスで行く外湯が人気なんです。5分ほどで着く森の中の露天風呂は秘湯の雰囲気も味わえて青森の旅にはおあつらえ向き。
森林浴も楽しめる滝見の露天風呂は八甲田山の山中に湧く白濁の温泉です。自然の中に溶け込むようないで湯のぬくもりに日ごろのうさもリセットでき、明日への鋭気を養えます。たまの骨休みにはもってこいです。
宿に戻るとお楽しみの夕食です。料理は趣向をこらした会席の膳。八寸(はっすん)には、鮎や生湯葉など味わい深い一品が並びます。
お造りは、奥入瀬渓流の苔(こけ)をイメージしたアイデア料理。醤油のジュレをベースにハーブを盛りつけています。苔ブームを先取りしただけでなく、見た目も鮮やか。新鮮なお造りもひときわ映えます。
ウニとアワビを使った、ちょっとぜいたくな八戸の郷土料理・いちご煮も味わえます。
メイン料理は三種の牛肉食べ比べ。小川原潮牛(おがわらこぎゅう)・倉石牛(くらいしぎゅう)・八甲田牛(はっこうだぎゅう)。まさに三役そろい踏み。どれも青森の逸品。
サシの入り方や肉質が微妙に違うんです。郷土の気候風土によるたまもの。食べ比べれば違いが分かる奥の深い牛肉ワールドが楽しめます。
絶景の白濁露天風呂と、青森の地の豊かさを実感できるリゾートホテルのもてなしを堪能できる 星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル は、奥入瀬渓流の観光や散策の拠点としてだけではなく、またとない旅の思い出が心に刻まれる至福の宿です。