1,000年を超す歴史を刻むみちのくの名湯・宮城県鳴子温泉(なるこおんせん)。今回ご紹介するのは、2016年10月にグランドオープンした 湯元 吉祥(ゆもと きっしょう)。全国に温泉宿やリゾートを展開する共立リゾートの東北エリア初進出の温泉旅館としても話題になっている家族旅行におすすめのお宿です。
宿名の吉祥には「良いことが起こるきざし」という意味が込められています。館内はゴージャスな雰囲気で、これから始まる旅の一夜に期待がふくらみます。ロビーは宿の顔。ゆったりとくつろげます。
敷地はおよそ2万7,000坪。部屋数は59。どのお部屋も広々とした間取りで、春夏秋冬、移ろう湯の里の情景を愛でながら豊かなひとときを過ごせます(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
宿自慢の庭園の池に浮かぶようにしつらえられた離れ。ここに貸切風呂があるんです。宿のオリジナルサービスで、4箇所ある貸切風呂が無料で利用できます。
檜造りや岩風呂など、それぞれ趣が異なる貸切風呂。すべて源泉掛け流しです。
大浴場や露天風呂と合わせて湯めぐりを心ゆくまで楽しむことかできます。泉質は、含硫黄―ナトリウム―硫酸塩・塩化物泉。体の芯まで温まり、血のめぐりがよくなりますので、疲れがとれてリフレッシュできます。肌がしっとりする美人の湯でもあります。
鳴子温泉・湯元吉祥の夕食です。焼き物として出されるのは仙台名物の牛タン。熟成させたので旨みがあり、ほどよい歯ごたえが楽しめます。食事処には和食に洋食・デザートまで、およそ30種類のバイキング料理も用意されています。
バイキングコーナーには、味わい深い郷土料理もあって、幅広い年代に喜ばれています。宮城県の北部に伝わる油麩(あぶらふ)の玉子とじはおふくろの味。季節の食材は天ぷらにして揚げたてをふるまってくれます。天ぷらはおかわり自由で食べ放題。お子様にも大人気のメニューです。
会話もはずむ多種多彩な宿のもてなし。家族連れにはうってつけです。
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