星野リゾート界アルプスの料理(夕食・朝食)や客室などを写真で紹介
東京から北陸新幹線で長野へ。長野から送迎車に乗って約1時間。立山黒部アルペンルートの玄関口に位置する信州大町温泉郷(しんしゅうおおまちおんせんきょう)。今回は、2017年12月21日にリニューアルオープンしたはがりの 星野リゾート界アルプス(ほしのりぞーとかいあるぷす)を写真とともに紹介します。
敷地内に入ると、ひときわ目を引くのは通りに面した軒から尽きだしたひさし(上の画像)。雪が降るときも歩きやすい雁木(がんぎ)と呼ばれる雪国のアーケードで、足元を守ってくれます。
こちら(上の写真)は館内にあるトラベルライブラリー。ゆったりとくつろぎながら信州の歴史や文化にまつわる書籍をひもとける大人の空間です。トラベルライブリーでは、コーヒーや紅茶が無料でいただけます(15時~24時/6時~12時)
星野リゾート界アルプスのコンセプトは、信州のぜいたくな田舎を体感できる温泉宿。お部屋にも趣向が凝らされています。部屋数は48室。すべての客室が、地域の文化を存分に体験できる「ご当地部屋」になっています。
たとえば、壁には、信州の切り絵作家が手がけた切り絵アートが飾られているほか、ベッドライナーには信州の上田紬(うえだつむぎ)が使われています。
お部屋は 4タイプ。温泉内風呂付きの客室もあります(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
館内にある囲炉裏処では、おやきや焼きりんごがいただけるほか、夜は信州路酒の熱燗のサービス、朝はかまどで炊いた「おめざがゆ」のもてなしもあります(サービスは季節や時間によって変わります)
温泉棟には、檜(ひのき)が香る大浴場と、山並みを眺める石造りの露天風呂があります(上の写真は大浴場)
こちら(上の画像)は露天風呂。雪がしんしんと降る冬の夜はとくに幻想的で、澄んだ空気の中、自然と一体となる開放感が訪れ、とても癒されます。
星野リゾート界アルプスの夕食は食事処で。料理長は女性。星野リゾート界ブランドで経験を積んだ確かな技と、持ち前のセンスで、味わう人を楽しませてくれます。盛り付けも腕の見せどころ。
朝食は、きのこたっぷりの味噌汁や山菜の幸を取り入れた体にやさしい料理が並びます。品数も豊富。星野リゾート界アルプスの料理は夕食・朝食ともに旅の思い出に残るもてなしです。
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