山の神温泉の優香苑は源泉掛け流し露天風呂が評判｜岩手県花巻市
記事内に広告を含みます
東北新幹線の新花巻駅から送迎バスで50分。岩手県・花巻温泉郷の中でも豊富な湯量を誇る山の神温泉（やまのかみおんせん）。今回ご紹介するのは、山の神温泉の一軒宿、優香苑（ゆうかえん）。源泉掛け流しの巨大露天風呂が評判の宿です。
3万坪の敷地の中に、宮大工の手による趣ある建物が並びます。
凝った意匠が施されたロビー。格式高い高天井。檜（ひのき）がふんだんに使われています。
お部屋は和室と和洋室。上の写真はベッドルームが付いた和洋室。窓の外には四季折々の花々が咲き誇るイギリス庭園が広がります。客室のタイプは宿泊プランの中から選べます。
お風呂は内湯（大浴場）と露天風呂。上の写真は「こもれびの湯」と名付けられた宿自慢の露天風呂です。夜は木々がライトアップされ、幻想的な雰囲気です。露天風呂のまわりに植えられているのはモミジ。10月下旬には紅葉露天風呂が楽しめます。
夕食には全国から選りすぐった食材を使った料理が並びます。メインは地元・岩手牛のしゃぶしゃぶ。お肉にはしっかりと脂がのっています。出汁には、しゃぶしゃぶには珍しいコーンスープを使っています。
旅のぜいたくといえば朝風呂。優香苑の露天風呂は男女合わせて畳50畳の広さがあり、花巻温泉郷、随一の大きさを誇ります。敷地内にある四つの自家源泉を掛け流しで使用。源泉の温度はおよそ38度と少しぬるめ。ペーハー 9.3 。アルカリ性の強いトロリとしたお湯で、ほんのり硫黄の香りがします。
こちら（上の写真）は内湯。中国の工房に注文したという鮮やかな瑠璃焼き（るりやき）のタイル絵が不思議な雰囲気をかもし出しています。内湯の温度は約42度。ぬるめの露天風呂でのんびりくつろぎ、熱い内湯で体を温めます。
山の神温泉 優香苑。料理にもお風呂にも贅を尽くした一軒宿です。
