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にっぽんいい旅で東尾修・東尾理子さんが宿泊した湯ヶ島温泉の老舗旅館
2015年3月4日(水)に放映されたテレビ東京「にっぽん!いい旅」で、東尾修(ひがしおおさむ)・東尾理子(ひがしおりこ)さん親子が宿泊した伊豆の天城温泉郷(あまぎおんせんきょう)にある温泉旅館をご紹介します。
東尾修・東尾理子さん親子が訪れたのは、湯ヶ島温泉 白壁荘 (ゆがしまおんせん しらかべそう)。湯ヶ島は、文豪・井上靖(いのうえやすし)が少年時代を過ごした地で、自伝的小説『しろばんば』の舞台としても描かれています。年に数回、井上靖が帰省したさいに、滞在した宿としても知られる老舗旅館です。
こちらの客室が、井上靖が滞在した部屋「あまんじゃく」。落ち着いた古民家風の部屋に、井上靖がお気に入りだったという囲炉裏があります。帰省すると、井上靖は、ここで竹馬の友と昔話に花を咲かせていたそうです。
夕食は、天城(あまぎ)の名産・山葵(わさび)尽くしの料理。わさびの葉をからめたわさびパスタに、わさびのスライスを載せたわさび寿司など、わさびをふんだんに使った料理が並びます( 料理の内容は 宿泊プラン によって異なります )
そしてこちらは夕食の主役・わさび鍋。生わさびをこれでもかとすりおろして鍋の中へ入れ、天城シャモや地の野菜といっしょに煮込みます。わさびの辛味(からみ)と旨味(うまみ)が豊かな味をかもし出す絶品鍋です。
白壁荘の自慢は露天風呂。上の画像は樹齢1,200年の巨木をくり抜いて作った巨木風呂。めったいに入れない温泉です。泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉。効能は神経痛・筋肉痛・関節痛など。
白壁荘には巨木風呂のほかに、もうひとつ自慢のお風呂があるんです。それがこちら。53トンもの岩をくり抜いた巨石風呂。宿の地中から掘り出した溶岩を湯船にした日本一の巨石露天風呂です。これまたぜいたくな温泉ですね。
巨木と巨石の露天風呂と、わさび尽くしの創作料理を堪能し、湯ヶ島温泉 白壁荘 で、親子水入らずの時間を過ごした東尾修さんと東尾理子さんでした。