南房総の館山にあるカップルにおすすめの料理自慢の温泉宿
カップルで南房総へ温泉旅行に行きたいんだけど、いい宿はないかな? そうてすね。カップル旅行でしたら館山(たてやま)にある サンゴの湯 やどかり がおすすめです。部屋数は10室。木のぬくもりあふれる身体にやさしい癒しの湯宿です。
東京から高速バス(JRバス関東)で、およそ2時間半。宿があるのは海を隔てて美しい富士山も望める南房総の館山。今年30年周年を迎えるやどかりは、もともとはペンションとして開業しました。
8年前、現在の館主が修行を終えて宿に戻ってきたことを契機に、一級建築士だった先代が設計し、自分たち家族だけの力で宿をつくりあげ、現在の形に改装。すべてに自然と癒しが感じられる宿へと生まれ変わりました。
家族のぬくもりを感じる宿のお部屋は全10室。床には無垢の杉板を張り、壁には漆喰(しっくい)を使用したという洋室と、よりゆっくりくつろげるようにと通常の2倍の広さがある和洋室などがあり、やさしい木の香りに包まれて、二人で静かに過ごすには最適です( 宿泊プラン一覧 )
宿の自慢はミネラル豊富な珊瑚水(さんごすい)を使った五右衛門風呂。毎日、ご主人が薪割りをして湯を沸かしてくれます。まさに今どきめったに体験できないぜいたくな湯浴み。心地よさも格別です(サンゴ水は温泉ではありません)
お風呂は貸切風呂が3箇所。十和田石を使った内湯(こがねの湯)には天然温泉が注がれています(館山塩見温泉)。塩分を含んだアルカリ性の湯はトロトロぬるぬるした肌心地が楽しめて、何度も入浴したくなります。
夕食と朝食で使われる野菜は女将が畑で栽培しているもので、すべて体にやさしい無農薬の有機野菜。野菜本来のうまみが味わえるだけでなく、大地の自然の恵みをお客さんに味わってもらいたいという思いが込められています。
お造りは、味の姿造り、スズキ、ヒラメの三種盛り。どの魚も房総の海から直送された新鮮獲れたて。お刺身に使うお醤油も自家製。大豆本来の香りやうまさを味わってもらいたいと、着色料などいっさい使わずにお醤油も手作りしています。
醤油だけではなく、なんと味噌も自家製。有機大豆から作るお手製の味噌は食材の旨味を引き立てます。
強肴(しいざかな)のサザエの壺焼きとアワビの踊り焼きは房総ならではの味覚。地元産のアワビやサザエも新鮮なままいただけます。
夕食と朝食でいただくご飯は宿の田んぼで作った自家製天日干しの長狭米(ながさまい)。無農薬の有機野菜、自家製味噌、自家製醤油、自家製天日干しの長狭米と、何から何まで手作り。まさにぜいたくの極みです。
無農薬・有機野菜を中心に体にやさしい料理の数々とアットホームなおもてなし。ミネラル豊富なサンゴ水のお風呂でお肌もつるつる。部屋数も10室なので静かに過ごせます。南房総 館山 サンゴの湯 やどかり は カップルにおすすめしたい湯宿です。