結婚記念日に夏の北海道へ温泉旅行に行きたい。自然の中で静かに温泉につかっておいしい料理も楽みたい。そんな宿はありますか? そうですね、それでしたらニセコ昆布温泉(こんぶおんせん)鶴雅別荘 杢の抄(つるがべっそう もくのしょう)がおすすめです。
ニセコの森の中にたたずむ静かな場所にあり、ゆったりと大人の時間を過ごせます。宿に着くと、和のテイストと北海道ならではの木のぬくもりを融合させた豪華なロビーが迎えてくれます。
チェックイン時には、ミントの香りがついたおしぼりと、黄色いトマトジュース、岡女堂(おかめどう)の羊羹(ようかん)でのおもてなし。トマトもようかんの小豆も道内産。おしぼりひとつからも宿の気づかいを感じます。
こちらの客室は、やすらぎあふれるリビングとベッドルームが組み合わされたスイートルーム。結婚記念日の宿泊にはおすすめのお部屋です。いたるところに木が使われていて、まるでニセコの森の中にいるようです。客室のタイプは宿泊プランの中から好きなお部屋を選べます。
お部屋には露天風呂も付いています。眼下を流れる渓流のせせらぎを聞きながら温泉につかる気分は最高。ニセコ昆布温泉特有の塩化物泉が、やさしく体を包んでくれます。湯船には枕も付いているので夢見心地のひとときを過ごせます。
大浴場には内湯が二つ。こんこんと湧き出る名湯はニセコの大自然の恵みです。サウナも完備されていて、メガネ置き場など、細やかな気配りが感じられます。
露天風呂も用意されています。開放感たっぷりの癒しの空間で心身ともに癒されます。泉質はナトリウム―塩化物・炭酸水素温泉。効能は、冷え症・関節痛・神経痛・皮膚病など。
夕食は食事処でいただきます。先付けは、小樽産シャコの芽巻き(めまき)。芽巻きとはワカメで巻いた料理のこと。前菜は、野菜の盛り合わせのほか、フォアグラ・アワビなど品数も豊富です。
お造りは盛りつけも美しく見た目も鮮やか。北海道産のホッキ貝・ボタンエビ・ウニ…。ウニはとろける甘さです(料理は季節や仕入れによって替わります)
地元・噴火湾(ふんかわん)産のホタテ貝は野菜とともに豆乳鍋仕立てで。山菜の天ぷらでは、ヨモギ・アシタバ・アスパラのほか、ニセコ名産の千本葱(せんぼんねぎ)とエノキのかき揚げが楽しめます。
たった一本のネギが株を増やしていくことからその名が付いたニセコ千本葱。ネギの風味が強く、甘みがあるのが特徴です。
メインは、富良野(ふらの)和牛のロースト。とろけるような口あたりとジューシーな味わいが魅力のブランド牛です。
食後はご夫婦そろってロビーラウンジへ。ラウンジでは、夜、ドリンクや茶菓子のサービスを行なっています。暖炉の前では焼きマシュマロも楽しめます。
羊蹄山(ようていさん)のふもとで、ニセコの自然・温泉・美味を満喫。ニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢の抄(つるがべっそう もくのしょう)は、結婚記念日の温泉旅行におすすめの湯宿です。