記事内に広告を含みます

東京から東北新幹線で郡山へ。郡山からJR磐越西線に乗り換え約20分。福島が誇る歴史ある名湯・磐梯熱海温泉（ばんだいあたみおんせん）。今回ご紹介するのは記念日旅行におすすめしたい 離れの宿 よもぎ埜（よもぎの）。背後にそびえるたおやかなる蓬山（よもぎやま）に抱かれるように建つ純和風の旅館です。

ゆったりとくつろげるロビーラウンジ。正面には飾り棚越しに目をうるおす移ろう季節の鮮やかな彩り。秋には紅葉がひときわ目に映え心にしみます。

敷地はおよそ2,000坪。ロビーラウンジのある本館と14の離れからなる客室。お部屋は書院造りの純和風。大切な人と思いで深い休日を過ごすことができます（客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます）

客室にはいつでも気兼ねなく入れる半露天風呂が付いています。開湯は室町時代までさかのぼる磐梯熱海の名湯をひとり占め。いで湯に親しんだら心地よい空気の中、しばし夕涼み。これもまた乙なものです。

本館の二階には大浴場と露天風呂もあります。桜の季節には満開の桜の下で花見露天風呂が楽しめます。宿オリジナルプランのサービスとして夜9時以降、二つある露天風呂が貸切で1組1回30分間無料で利用できます（チェックイン時に要予約・先着順）

磐梯熱海温泉よもぎ埜の夕食です。食事はすべてお部屋食。四季折々の会席料理を自分たちのペースでゆっくりといただけます。夕食時にはシャンパンのハーフボトルが一部屋に1本サービスされます（シャンパンはノンアルコールにも変更可）

食卓を彩る季節の会席膳。お造りはマグロ・キンメダイ・ボタンエビ・ヒラメ…。冷たいものは冷たいままに。揚げ物はタラバガニと野菜の湯葉巻きや松茸の挟み揚げなど、温かいものは出来立てを出してくれます。

秋の季節の椀物は松茸の土瓶蒸し（上の写真）。焼き物は三陸沖で獲れたキンキの塩焼きに牡蠣南蛮（かきなんばん）。絶妙な火加減で旨みを引き立てています（料理は季節や仕入れによって替わります）

肉料理は福島牛の石焼きステーキ。生醤油と塩ポン酢でいただきます。

旬をきわめる地の食材を主役にした心満たされるぜいたくなもてなしと、離れで過ごす特別な休日。福島・磐梯熱海温泉 離れの宿 よもぎ埜。カップルやご夫婦の記念日旅行におすすめの湯宿です。

磐梯熱海温泉 離れの宿 よもぎ埜の口コミを見てみる