栃木の名湯!川治温泉と日光湯元温泉のおすすめ老舗旅館を2宿ご紹介
2016-11-13
温泉天国・栃木県。県内に湧出する源泉の数は約600と関東では最多を誇ります。今回は、栃木の名湯として知られる川治温泉(かわじおんせん)と日光湯元温泉(にっこうゆもとおんせん)の中から選りすぐった老舗旅館を二宿ご紹介します。
浅草から東武特急スペーシアで鬼怒川温泉へ。鬼怒川温泉から会津鬼怒川線に乗り換え約20分。鬼怒川の支流・男鹿川(おじかがわ)沿いに十数軒の旅館が並ぶ湯の町・川治温泉。
江戸時代に開湯した川治温泉の中で、湯元(ゆもと)として、290年にわたってお湯を守り続けてきたのが 源泉の宿 らんりょう 。創業は1718年(江戸時代・亨保3年)
自然湧出する三つの自家源泉を使った温泉は肌にやさしく、体を芯から温めてくれます。湯量豊富な温泉ならではの広々とした露天風呂。大自然の息吹を感じながら心ゆくまで川治温泉の名湯を堪能できます。
川治温泉らんりょうの露天風呂や貸切風呂を写真で紹介
浅草から特急スペーシアで東武日光へ。東武日光駅からバスに乗り換え約1時間10分。湯ノ湖(ゆのこ)湖畔に湧く奥日光湯元温泉。
日光開山の祖・勝道上人(しょうどうしょうにん)が奈良時代に発見し、薬師の湯(やくしのゆ)と名付けたのが始まりと言われる歴史ある名湯です。地面からは絶えず硫黄の湯が湧出。明治時代には共同浴場や露天風呂で湯治が行なわれていました。現在は、共同温泉が管理され、各旅館で、そのお湯を楽しむことができます。
日光湯元温泉の中で、かつては湯守(ゆもり)に任命されていたのが 湯守釜屋(ゆもりかまや)。創業は明治元年(1868年)。乳白色のお湯は硫黄成分が濃く、昔から湯治の湯として多くの人に親しまれてきました。湯守釜屋では、古から守り受け継がれてきた乳白色の名湯を源泉掛け流しで楽しめます。
日光湯元温泉・湯守釜屋の乳白色の湯は皮膚病にも効くと評判
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