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東京からJR特急踊り子で約2時間40分。今回ご紹介するのは、伊豆・天城の大自然に抱かれた河津七滝温泉郷（かわづななだるおんせんきょう）にある 大滝温泉 天城荘（おおだるおんせん あまぎそう）。創業から58年の老舗宿です。
宿に到着すると絶景の展望ラウンジがお出迎え。展望ラウンジの眼下に広がるのは、石川さゆりの名曲「天城越え」で有名な伊豆・天城の雄大な自然。この絶景をこよなく愛したのが日本人初のノーベル文学賞に輝いた川端康成。天城荘には幾度となく逗留していたそうです。
その湯治場風情の残るお部屋は和室10畳。ゆっくり、のんびり、くつろぐことができます。客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます。
天城荘の魅力はなんといっても温泉です。館内には内風呂と露天があり、さらに山道を5分ほど下った先には、伊豆最大級の滝・大滝（おおだる）を眺めながら入れるすばしい露天風呂があります。
落差30メートル。伊豆最大の規模を誇る名瀑・大滝（おおだる）。その壮大な姿を眺めながらひたる天城荘自慢の露天風呂が外湯・河原の湯。ダイナミックな自然のエネルギーを感じながらの湯浴みは天城荘ならではのぜいたくです。
伊豆大滝温泉・天城荘の夕食です。お造りは、キンメダイ・ホウボウ・メジナ・カワハギ・アジ…。伊豆の豊饒（ほうじょう）な海で育まれた海の幸はどれも新鮮獲れたて。見た目も鮮やかな舟盛りでもてなしてくれます。
伊豆といえば金目鯛。誉れ高い下田産の高級魚を姿煮でいただきます。身もふっくらと炊かれた老舗の味わいです。
台物は天城猪（あまぎいのしし）のぼたん鍋。天城の大自然で育ったイノシシは臭みがなく脂身が絶品。コラーゲンもたっぷりです。
地元の自然に育まれた滋養豊富なもてなし。満足できます。
河津桜の名所・河津七滝ループ橋（かわづななだるるーぷきょう）へは徒歩3分。毎年、2月上旬から3月上旬にかけて開催される 河津桜まつり の観光拠点としてもアクセス便利なお宿です。
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