岩手県・花巻の奥座敷。宮沢賢治が愛した花巻温泉郷のひとつ台温泉(だいおんせん)。1,200年前に、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が傷を癒したという伝説が残る岩手最高の温泉で、南部藩の武士たちが愛した名湯として知られています。
今回ご紹介するのは 台温泉やまゆりの宿 。東北新幹線・新花巻駅から無料シャトルバスで約35分。車では東北自動車道・花巻ICから約10分。囲炉裏料理が自慢のお宿です。夜はライトアップされた外観が幻想的な雰囲気に包まれます。
宿に到着するとラウンジで日本茶とお菓子のおもてなし。旅の疲れも癒されます。チェックインを済ませたら客室へ
こちらのお部屋(上の写真)は和モダンな和洋折衷の間。座敷の奥はゆったり広いベッドルームになっています。源泉掛け流し半露天風呂付き客室も評判です。客室のタイプは宿泊プランの中から選べます。
女性の宿泊者に人気の色浴衣は好きな色を選べます。女性専用アメニティーも充実しているほか、大浴場ではお好みのシャンプーが選べます。エステのメニューも充実しています。
こちらは宿自慢の露天風呂(貸切風呂ではありません)。泉質は弱アルカリ性の単純硫黄泉。肌触りのやさしいお湯で、肌がつるつるになります。湯冷めしにくいのも特徴。夕焼け雲を眺めながらゆったりと名湯を満喫したら夕食の時間です。
台温泉やまゆりの宿の夕食です。もてなしは囲炉裏端で岩手の旬を味わう囲炉裏会席。前菜は岩手の豊かな自然を感じる料理の数々。串焼きに刺さっているのは岩手山の湧き水で育ったイワナです。
味噌田楽もこんがり美味しく焼けています。花巻名物の雑炊ご飯は釜炊きなのでモチモチした食感が味わえます。
岩手県が誇るブランド牛・いわて牛は、すき焼きで。肉の柔らかさと旨みを最大限に楽しめます。