三千院や寂光院など京都大原観光の拠点に便利な湯元の民宿
京都駅からバスで約12分。平安の歴史と豊かな自然に囲まれた京都大原。今回ご紹介するのは、京都北部に連なる山々・北山に佇む湯元・大原の里(おおはらのさと)。三千院や寂光院など京都大原観光の拠点としてもアクセス便利な民宿です。
創業は昭和45年(1980年)。ご夫婦で始めた民宿で、最初は二部屋。今は26部屋。宿は大きくなっても民宿らしいぬくもりを感じます。
客室は和室。春は桜・夏は緑・秋は紅葉・冬は雪景色…四季折々の景色を愛でながらのんびりとした時間を過ごせます。お部屋でひと息ついたら温泉へ
お風呂は露天風呂。上の写真は宿の名物・露天五右衛門風呂です。湯船は大きなお釜で直径約二メートル。お湯は天然の温泉・大原温泉です。ざんぶとつかれば石川五右衛門。いい湯加減です。
お風呂から上がったら宿自慢のお庭を散策。山わさびが自生し、天然記念物のモリアオガエルもいるんです。運がよければ、のんびりお昼寝をしているモリアオガエルに出合えるかもしれません。
京都・大原の里の夕食です。自慢は味噌鍋。大原名物の味噌鍋は大原の里が発祥の地。自家製味噌・京野菜・地鶏などの旨みがたっぶり染みこんだ素朴であたたかな逸品です(料理は季節や 宿泊プラン によって替わります)
こちらは大原の山奥で採れた稀少な実山椒(みさんしょう)を塩と合わせた塩生山椒(しおなまさんしょう)。ピリッと辛く、プチプチの食感が楽しめます。
塩生山椒に合うのが京都肉。京都肉は京都で育った和牛で、繊細で上品な舌触りが特徴。京都の言葉で言えば「はんなり」でしょうか。
こちら(上の画像)は京都肉を使った塩生山椒しゃぶしゃぶ。塩生山椒をかけると肉の風味が際立ちます。大原の季節の恵みを存分に堪能。三千院や寂光院へは徒歩圏内。京都・大原の里。昔ながらの田舎の雰囲気がただよう民宿です。
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