浅草から東武特急スペーシアで鬼怒川へ。鬼怒川からローカル線に乗り換えて約20分。豊かな自然に囲まれた歴史ある名湯・川治温泉(かわじおんせん)。今回ご紹介するのは、今年(2016年)で創業90周年を迎えた 湯けむりの里 柏屋(かしわや)。鬼怒川と男鹿川(おじかがわ)の峡谷を一望できる絶景露天風呂が自慢の宿です。
客室は和室と和洋室。窓からは鬼怒川と男鹿川の峡谷を一望。夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の景色を眺めることができます(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選ぶことができます)
柏屋の自慢はなんと言っても温泉です。自家源泉を保有し、毎分800リットルの豊富な湯が湧出しています。泉質は弱アルカリ性単純温泉。とてもやわらかな湯で、つかるごとに肌がすべすべになります。上の写真は絶景露天風呂。ここからの景色に魅せられた多くのリピーターが訪れる露天風呂です。
川治温泉・柏屋の夕食です。料理は季節替わりの懐石の膳。和の心を込めたもてなしです。焼き物は栃木産・鮎の塩焼き。お好みで蓼酢(たです)を付けていただきます。酢の物はナメコのみぞれ和え。器を吟味し、地の食材・旬の味覚を取り合わせ、彩りよくあしらっています。柏屋のさり気ない心づかいを感じます。
台の物は、きめ細やかな肉質が身上(しんじょう)の地元の逸品・霧降高原豚(きりふりこうげんぶた)。塩麹(しおこうじ)のタレに出汁(だし)を合わせ、レモンで味を引き立てています。
メインは、ほどよくサシが入った霧降高原牛(きりふりこうげんぎゅう)。こちらも郷土の特産品。選りすぐりのサーロインを特大サイズのステーキで。リンゴやはちみつを使った宿秘伝の和風ソースでいただきます(料理は季節や仕入れによって替わります)
郷土が誇る逸品を存分に堪能できる夕げ。おのずと食が進みます。源泉掛け流しの絶景露天風呂と、地元の旬の食材を使った彩り豊かな会席膳。川治温泉・柏屋。口コミ評価が高いのもうなずけます。
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