東京から北陸新幹線で軽井沢へ。軽井沢から西武観光バスに乗り換え約1時間50分。名湯を求めて湯治客が訪れる高原の温泉郷・万座温泉(まんざおんせん)。今回ご紹介するのは、群馬県嬬恋村(つまごいむら)にある 万座温泉 万座亭(まんざてい)。創業から40年余り。乳白色のにごり湯と料理が評判の温泉宿です。
初夏。雪解けを迎えるころ目の前は一面あざやかな新緑の風景が広がります。みずみずしい緑に高原の空気が開放的な気分にさせてくれます。
木の香(きのか)ただよう落ち着いた風情のエントランスロビー。広々として清潔感に満ちた空間が宿泊客を迎え入れてくれます。
万座亭の客室は本館と別館(花館)。お部屋のタイプは和室と和洋室。半露天風呂付き客室もあります。上の画像は、本館の広縁付き和室8畳(定員4名)。部屋の窓からは、山並みに、四季折々変化する万座の自然が、心ゆくまで堪能できます。まさに心地よい風と空気をひとり占め(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
万座亭の魅力はなんといっても温泉です。ヒバの木の内湯(上の写真)は、高い天井にりっぱな柱が組んであって、堂々としています。青白く白濁した乳白色の温泉を源泉掛け流し。泉質は酸性の硫黄泉。酸性ですが、意外にまろやか。さらっとした入りやすいお湯です。
こちらのお風呂(上の画像)は、満々とたたえられた濁り湯に丸太造りの露天風呂。周囲の山々や自然を眺めながら名湯に身をひたせば、心も体も癒されます。
群馬県・万座亭の夕食です。もてなしは、長野と新潟に隣接した万座ならではの滋味豊かな山の幸を使った会席の膳。
揚げ物は山草の天ぷら。フキノトウ・ウド・ヒラタケ・しめじ・行者ニンニクなど、どれも新鮮獲れたて。旬の山の恵みがいただけます(食材は季節や仕入れによって変わります)
特製の豆乳鍋は隠し味に信州味噌が決め手のヘルシーな一品(ひとしな)。郷土の誉れ・上州牛は陶板焼きで。ふるさと自慢の旨いものが食卓を彩ります。群馬県 万座温泉 万座亭。お得に泊まれる宿泊プランも豊富に用意されています。
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