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豊かな自然と名所旧跡にいろどられた日光。徳川家康を祀る東照宮をはじめ数々の世界遺産が深い感銘を与えてくれます。今回ご紹介するのは、2017年12月に日光の西参道沿いにオーブンした新しいホテル 日光西町倶楽部あらとうと（にっこうにしまちくらぶ あらとうと）。全9室スイートルーム。フレンチディナーが評判の大人の隠れ宿です。

館内は、地元の石材・大谷石（おおやいし）が随所に配され、シックで落ち着いた雰囲気。大切な人と過ごす休日をより豊かなものにしてくれます。

洗練されたインテリアの高級感ただようレストラン。三つ星クラスのフレンチディナーも楽しみのひとつです。

客室は全9部屋。上の写真は本館の客室（定員2名）。リビングルームとベッドルームが仕切られているので、二人で泊まっても、それぞれのくつろぎのスペースをとることができます。

ベッドはシモンズ社製のハリウッドツイン。落ち着いた雰囲気の中にも、こだわりと個性が光るぜいたくな造りです（客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます）

客室のお風呂は温泉ではありませんが、館内にある二つの貸切風呂は源泉掛け流しの温泉です。泉質はアルカリ性単純温泉。湯船は、那須芦野（あしの）地区で採掘される芦野石（あしのいし）を使ったゴージャスで重厚な造りです。

日光西町倶楽部あらとうとの夕食はフレンチディナー。長年、一流ホテルで腕を磨き、地元の食材にも精通している料理長。フレンチを基本に新たな味覚探求も怠りません。

桜のチップでスモークしたオードブルは、さながらおとぎ話の玉手箱。ソムリエが、料理に合ったワインを選んでくれます。

白ワインにぴったりの魚料理。オマール海老とヒラメやホタテのムースは春キャベツで包みます。オマール海老からとった濃厚なソースが旨みを引き立てます（料理は季節や仕入れによって替わります）

肉量には最上級A5ランクのとちぎ和牛。これぞ郷土の逸品です。やわらかくジューシーなヒレ肉のポワレ。これにフォアグラを添え、甘みのあるポートワインのソースとともにいただきます。

贅をきわめた美食のフレンチディナー。心まで豊かにしてくれる至福のもてなしです。日光西町倶楽部あらとうと。日光で、特別な休日を過ごすにはおすすめのホテルです。

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