静岡県河津町で金目鯛の煮付けがおいしい旅館|谷津温泉 網元かわづ
伊豆の名物料理といえば金目鯛の煮付け。お刺身やしゃぶしゃぶで食べてももちろん美味しい魚ですが、甘辛の特製ダレをかけていただく煮付けは金目鯛料理の王様。ということで、今回は、静岡県河津町(かわづちょう)で金目鯛の美味しい煮付けがリーズナブルな料金で食べられる網元旅館「谷津温泉 網元かわづ」(やつおんせん あみもとかわづ)をご紹介します。
網元かわづへは伊豆急行の河津駅から徒歩20分。タクシーだと約5分。駅から宿への送迎も行なっています。海を見下ろす高台に位置し、河津桜の季節には、窓や露天風呂から河津桜も見えます。
自慢は新鮮な地魚や海の幸を使った網元料理。なかでも金目鯛の煮付けは身がふっくらして旨みが凝縮された名物料理。このタレの味はなかなか真似できません。金目鯛の煮つけを目当てに毎年足を運ぶリピーターももたくさんいらっしゃいます。
ご覧ください、豪華なこの料理。老舗旅館の料理長として活躍した宿のご主人が、その日に水揚げされた伊豆の新鮮な海の幸を使って、金目鯛料理や漁師料理をふるまってくれます。舟盛りは通常でも伊勢海老付きという豪華さです。料理の内容は、その日の水揚げや季節などによって異なります。
こちらは地魚の舟盛り。金目鯛をはじめその日に仕入れた新鮮な魚のお刺身が豪快に盛られます。水揚げやと仕入れの状況にもよりますが、めったにお目にかかれない高級魚や珍魚が並ぶこともあります。
通常の舟盛りでも伊勢海老が付くというから驚きです。上の舟盛りの画像は左が金目鯛、右が伊勢海老。大漁舟盛りコースではアワビとサザエも付いてきます。
こちらは豪快なマグロの兜焼き(かぶとやき)。1時間以上じっくり焼き上げるので、身はふっくら。ここまでのマグロの兜焼きがいただける宿はなかなかありません。
客室は和室で全7部屋。部屋の大きさは8畳と6畳。部屋のつくりは昔ながらのシンプルな和室ですが、窓からは相模湾が一望できます。
客室からの眺めはこんな感じです。窓が大きいので晴れている日は眺望抜群。とくに海岸線から日が昇る朝の光景は絶景です。
お風呂は大浴場・家族風呂・露天風呂の3種類。すへで貸切入浴制。お湯は天然温泉。海一望の露天風呂の横には河津桜があるので、河津桜の見ごろ時期には、お花見をしながら湯浴みが楽しめます。
静岡県の河津町で金目鯛の煮付けを目当てに宿に泊まるなら谷津温泉の網元かわづがおすすめです。宿泊料金もリーズナブル。特製の甘辛ダレでいただく金目鯛の姿煮は一度食べたら病みつきになること間違いなしのおいしさです。>