記事内に広告を含みます

テレビ東京「ブラマリのいただきっ！」（2015年2月20日放映）『こだわりの激ウマ温泉グルメ』で、タレントの矢部美穂さんが宿泊した山形県・赤湯温泉（あかゆおんせん）の老舗旅館をご紹介します。

山形県の赤湯温泉は開湯900年。かの源義経（みなもとのよしつね）により発見されたとされ、今なお湯治場時代のおもかげが残る歴史ある場所。矢部美穂さんが訪れたのは、江戸時代の庄屋のお屋敷を改築した いきかえりの宿 瀧波 （たきなみ）

夕食の用意ができるまでの間、矢部美穂さんは源泉掛け流しの露天風呂へ。上の画像は矢部美穂さんが入浴した雪見露天風呂です。2008年に温泉ソムリエの資格を取得した矢部美穂さん。「こちらの温泉はナトリウムも含まれているので、体に塗るとお風呂から上がったあとも体がポカポカでいられるんですよね」

お待ちかねの夕食は、山形の食材をふんだんに使った豪華な食事。米沢牛のローストビーフに、山形の山菜・あけびとふきのとう。そして芋っこ汁（いもっこじる）。メインはA5ランクの米沢牛のヒレ肉。これを熱々の石で焼いていただきます。

客室は和室が32部屋、和洋室が2部屋、洋室が1部屋。大正時代の木造校舎の骨組みをそのまま移築した部屋をはじめ予算とニーズに合わせて、さまざまな宿泊プラン の中からお好きな部屋を選べます。

瀧波（たきなみ）のこだわり料理は朝食。なんとつきたてのお餅が食べ放題。

宿のスタッフとお客さんが協力してもちもちのお餅が完成～！

食べ方も瀧波ならでは。セリとキノコが入ったお雑煮。納豆とネギ。珍しい山菜のウコギ。あずき。ずんだ餅。大根おろし。やわらかいお餅が全部で7種類の味で食べ放題なんて、朝からぜいたくですね。

赤湯温泉の瀧波では、お餅で客人（きゃくじん）を迎えることが、創業当時からの最高のおもてなし。

瀧波では、もち米を蒸すのに、水ではなく飲料用の温泉を使用。そうすることで、温泉成分により、もち米が柔らかく蒸し上がるといいます。

さらにこのもち米。宿のご主人みずから育てたもの。稲に温泉をかけて大切に育てているんです。

源泉掛け流しの温泉と、朝から食べるつきたてのお餅の食べ放題に、赤湯温泉の瀧波 （たきなみ）に宿泊した矢部美穂さんも大満足でした。


同番組で紹介されたこだわり料理の温泉宿