鎌倉時代からの歴史を誇る信州の湯の里・白骨温泉(しらほねおんせん)。乳白色の濁り湯は、武田信玄の隠し湯だったことでも知られています。今回ご紹介するのは、白骨温泉 新宅旅館 (しんたくりょかん)。創業から150年。白骨を代表する老舗宿です。
客室は和室と洋室のほか露天風呂付き客室もあります。どの部屋もゆとりのある間取りでゆったりとくつろげます。開放的な窓からは自然林を一望。四季折々の景色が楽しめます(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
お部屋でひと息ついたら宿自慢の温泉へ
白骨温泉の名の由来となった白い湯は、なめらかでやさしい肌触り。自家源泉をぜいたくに掛け流し。三日入れば三年風邪をひかないと言われるほど、体を芯から温めてくれます。
湯煙の向こうには山々の絶景。大自然の息吹に体も心も癒されます。絶景露天風呂を満喫したあとは、お待ちかねの夕食です。
料理は地元の食材をふんだんに使った会席膳。まずは信州サーモン山かけイワナ竹紙昆布締め。名産の信州サーモンはとろけるような舌触りと濃厚な旨みが特徴。とろろ芋が添えられています。
こちらはイワナの塩焼き。脂が乗って身はふわふわ。季節や宿泊プランによって、岩魚骨酒や岩魚の姿造りなどもいただけます。
メインは、りんごをエサに育った信州牛の朴葉味噌焼き。秘伝の味噌をからめて焼きあげます。脂の甘みと味噌のコクの絶妙な旨みが口の中に広がります。
朝食は温泉粥付き和食膳。温泉で炊いた温泉粥をひとりずつ土鍋でいただきます。消化もよく体にやさしい一品です(料理は季節や仕入れによって替わります)
乳白色のにごり湯と信州の名物を食べ尽くす至福のもてなし。満足できます。長野県で白いにごり湯の宿に宿泊するなら 白骨温泉の新宅旅館 はおすすめのお宿です。
にごり湯の宿