東北新幹線・那須塩原駅からバスで約1時間20分。爆裂火口(ばくれつかこう)と呼ばれる噴火の跡から源泉が湧く奥塩原新湯温泉(おくしおばらあらゆおんせん)。高原の林を抜けると見えてくるのが今回ご紹介する 奥塩原高原ホテル(おくしおばらこうげんほてる)
かつては大黒屋(だいこくや)という江戸時代から続く旅館でしたが、現在は、和のテイストあふれる高原リゾートホテルとなっています。
客室は和室・洋室・和洋室。上の写真のお部屋は和洋室。どの客室もリラックスできる造りになっています(客室のタイプは人数や予算に応じて 宿泊プラン の中から選べます)
屋号が替わっても変わらないのが温泉。自慢の泉質は乳白色のにごり湯です。硫黄の成分が強いお湯は、切り傷や慢性皮膚病などに効くといわれています。標高およそ1,000メートルに湧く硫黄の名湯。酸性のお湯がしっとりと肌を潤してくれます。
こちら(上の画像)は、檜造りの広々とした貸切露天風呂。火口跡の源泉から引いたお湯を掛け流しで使っています。高原の冷たい風が、ほてった体を冷やしてくれる露天風呂。硫黄の香り豊かなお湯が心と体にたまった日ごろの疲れをゆっくりと解きほぐしてくれます。
奥塩原高原ホテルの夕食です。食卓を華やかに彩る料理の数々。おすすめは、一日5組限定の栃木和牛のステーキプラン。栃木和牛をはじめ山海の食材を集めた寄せ盛りや甘い味噌が塗られた栃餅(とちもち)などが楽しめます。
コースのメインは脂の乗った栃木和牛のステーキ。上質の霜降り和牛は食べやすく、年配の方にも好評だそうです。
標高1.000メートルに湧く高原の名湯。お湯よし、味よし、人情もまたよし。奥塩原新湯温泉・奥塩原高原ホテル。訪れる人をやさしく癒してくれます。
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