大洗であんこう鍋と地酒が楽しめる旅館・里海邸(さとうみてい)
茨城県の大洗(おおあらい)は上質なあんこう料理が食べられる名所として知られ、11月から3月までの期間、あんこうどぶ汁などが楽しめます。今回は大洗町にある あんこう鍋が名物の 里海邸金波楼本邸(さとうみていきんばろうほんてい)をご紹介します。
里海邸(さとうみてい)のあんこう鍋には、身・皮・肝・エラ・ヒレなどアンコウの部位が余すところなく使われ、味噌仕立ての濃厚なスープが特徴。肝が肥大する旬の時期のアンコウを使っているので、濃厚さが、より際立っています。
旬の時期のアンコウのほかに、新鮮な地野菜もふんだんに使われますので、濃厚で上品な味のあんこう鍋が楽しめます。あんこうどぶ汁と比べるとクセがないので、はじめてあんこうを食べるかたもおいしくいただけます。
あんこう本来の食感や素材の味が最大限に引き出されたあんこう鍋。里海邸(さとうみてい)では、あんこう鍋に相性のいい地酒(純米酒)がいっしょに楽しめる「あんこう鍋と地酒のプラン」も用意されています。
里海邸(さとうみてい)は景色も自慢。全室オーシャンビューなので太平洋を一望できます。あんこう鍋の季節は冬なので、テラスに出て海を眺めるのは少し寒いですが、窓越しに眺める冬の海の景色は夏と違った趣があります。
客室は和室と和洋室が4室ずつ計8部屋。車椅子利用者用客室・車椅子利用可能トイレ・貸出用車椅子などバリアフリー対応の施設やサービスもあります。
大浴場からは雄大な太平洋の海原が一面に広がり、まるで海の中にいるようなイメージで入浴できます。天然温泉ではありませんが、浴槽のお湯は、大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)の湧水を引き込んで沸かしています。
ラウンジではいつでもコーヒーが用意されています。冬の時期は薪ストーブも焚かれます。薪の燃える火を眺めながら飲むコーヒーの味は格別です。
名物のあんこう鍋と静かで上質な時間を過ごせる里海邸金波楼本邸は、ご夫婦やカップル、母娘旅行など、大人の旅行におすすめの旅館です。
大洗でアンコウが美味しく食べられる時期は11月から3月。大洗町には里海邸のほかにもあんこう料理が楽しめるホテル・旅館・民宿がたくさんあります。あんこう吊し切りショー実演を行なっているホテルやリーズナブルな料金であんこう鍋が食べられる民宿など、予算やニーズに合わせて宿が選べます。