![大沢温泉 山水閣](https://iiyado.biz/wp-content/uploads/2015/10/415-0.jpg)
JR花巻駅(はなまきえき)からバスでおよそ30分。今回ご紹介するのは、秋の紅葉が美しい 大沢温泉 山水閣(おおさわおんせん さんすいかく)。豊沢川(とよさわがわ)の清流沿いに開けた秘湯で、混浴露天風呂が楽しめます。
![ロビー](https://yuyado.xsrv.jp/iiyado/415-1.jpg)
大沢温泉には、山水閣・自炊部・菊水舘の三つの棟がありますが、中でも山水閣は純和風のしつらえで、高級感あるたたずまいです。秋の紅葉シーズンには、ロビーから紅葉の景色が眺められます。
![客室](https://yuyado.xsrv.jp/iiyado/415-2.jpg)
客室は和室。10月下旬から11月上旬にかけて、渓流川のお部屋からは紅葉が目の前に広がります(客室のタイプは宿泊プラン)
![紅葉の水車小屋](https://yuyado.xsrv.jp/iiyado/415-3.jpg)
宮沢賢治が少年時代に父親に連れられて訪れた大沢温泉。後年、宮沢賢治は、花巻農学校の教師時代に、生徒たちを引き連れて大沢温泉に湯浴みに来たといいます。お部屋で旅の荷をほどいたら宮沢賢治ゆかりの温泉へ
![大沢温泉 自炊部](https://yuyado.xsrv.jp/iiyado/415-4.jpg)
大沢温泉自慢の温泉は混浴露天風呂。場所は山水閣の隣・自炊部(じすいぶ)にあります。その名のとおり自炊設備の整った自炊部・湯治屋は、湯治などで長逗留(ながとうりゅう)する人たちの宿泊施設です。
![紅葉の混浴露天風呂](https://yuyado.xsrv.jp/iiyado/415-5.jpg)
こちらか大沢温泉名物の混浴露天風呂。その名も大沢の湯。豊沢川沿いに造られた露天風呂で、お湯は効能豊かなアルカリ性単純泉。秋は紅葉を眺めながら混浴露天風呂が楽しめます。
![大沢温泉菊水舘](https://yuyado.xsrv.jp/iiyado/415-6.jpg)
大沢温泉のもうひとつの棟が豊沢川の対岸にある茅葺き屋根が郷愁をかきたてる菊水舘(きくすいかん)。菊水舘には建物の風情と徴する木のぬくもりあふれる南部の湯があり、菊水舘のお風呂からも紅葉を楽しむことができます。
![会席料理](https://yuyado.xsrv.jp/iiyado/415-7.jpg)
混浴露天風呂で紅葉を満喫したらお楽しみの夕食です。食卓を彩るのは地元・花巻はもちろん、岩手県内一円から集められた料理の数々。山の宿ではありますが、海の幸にもこだわり、三陸の魚介類を厳選してまな板にあげています。
![前菜](https://yuyado.xsrv.jp/iiyado/415-8.jpg)
前菜は旬を活かした海の幸・山の幸の五点盛り。アナゴの雑穀飯巻き・ズワイガニの内子巻き・カボスの釜盛り・カマス風干し・牛肉詰あけびタレ焼きなど、彩りも鮮やか。
![お造り](https://yuyado.xsrv.jp/iiyado/415-9.jpg)
お造りは、タイ・マグロ・キングサーモン…。お造りのほかにも、秋鮭の上にマッシュポテトを載せて焼いた秋鮭の北海焼きや、大根おろしとともにいただくヤナギガレイの煮おろしなどが並びます。
![前沢牛](https://yuyado.xsrv.jp/iiyado/415-10.jpg)
メインは岩手のブランド牛・前沢牛がいただけます。肉鍋・しゃぶしゃぶ・陶板焼き…。サシの入ったお肉はとろけるおいしさ。これはたまりません。
![紅葉露天風呂](https://yuyado.xsrv.jp/iiyado/415-11.jpg)
山の幸・海の幸・岩手の美味を味わい尽くすもてなしと、効能豊かな混浴露天風呂を心ゆくまで堪能。混浴露天風呂で秋の紅葉を楽しむなら 岩手県 大沢温泉山水閣 は、おすすめの温泉宿です。大沢温泉の紅葉の見頃は10月下旬から11月上旬です。