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東京・浜松町から高速バスで約2時間30分。今回ご紹介するのは、太平洋の大海原を望む南房総、鴨川の港町・天津小湊（あまつこみなと）にある 蓬莱屋旅館（ほうらいやりょかん）。新鮮獲れたての魚介を使った料理が自慢のお宿です。

創業は明治。以来、百年以上にわたって多くの客をもてなしてきました。

こちらは人気の特別室・亜麻色。10畳の和室に加え、ベッドルームと内風呂が備わり、よりいっそう寛ぐことができます（客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます）

宿の自慢屋上展望風呂。手前には釣船、水平線には大型船が行き交うという外房ならではのダイナミックな景観が魅力です。

泉質は、ナトリウム―塩化物冷鉱泉。クセがなく、よく温まる温泉ですので、開放感のある露天風呂で長湯をするにはピッタリです。

天津小湊温泉・蓬莱屋旅館の夕食です。もてなしは､伊勢海老の活き造りをはじめとする房総会席。盛り付けも見事な宿自慢のお造りなど、豪華絢爛・旬の魚が並びます。

お造りは、房総キンメダイ・クロムツ・マダイ・アジなどの中からお好きな魚を二種類、選ぶことができます。魚はどれも目の前の天津漁港で水揚げされた鮮度抜群のものばかり。料理長みずから漁港に足を運んで、よりよいものを仕入れています。

伊勢海老は、お造りまたは蒸し焼きのどちらか好きなほうを選べます。日本有数の漁獲高を誇る外房の伊勢海老。プリプリ、アツアツを豪快にかぶりつくのが贅沢な食べ方です。

伊勢海老が苦手というかたには、和牛のしゃぶしゃぶが用意されています。

キンメダイやカサゴ・イワシのつみれなどが入った黒潮鍋も宿の自慢です。煮物では、房総キンメダイの房総煮もいただけます（料理は季節や仕入れによって替わります）

房総の海の幸が満載。料理宿ならではの豪華なもてなしです。

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