東京からJR特急踊り子号で修善寺へ。修善寺から西伊豆東海バスに乗り換えて約1時間半。今回ご紹介するのは、駿河湾に面した風光明媚な観光地・堂ヶ島温泉にある アクーユ三四郎(さんしろう)。西伊豆の海辺に建ち、駿河湾を望む絶景が自慢の湯宿です。
テラスからは駿河湾が広がり、目の前には堂ヶ島の観光スポット・三四郎島(さんしろうじま)が望めます。この三四郎島はトンボロ現象といって、大潮のもっとも潮が引くときに、幅およそ30メートルの海底が姿を現わします。
陸地と島がつながるトンボロ現象は、日本でも数箇所しか見られない自然現象。アクーユ三四郎のテラスや客室からは、三四郎島のトンボロ現象を見ることができます( 三四郎島のトンボロ現象の時間 )
さらにテラスには足湯があります。足湯につかりながら駿河湾に沈む夕日を眺めることもできるんです。夕日が駿河湾を黄金色に染める絶景。心地よい潮風と神秘的な情景に酔いしれる時が静かに流れていきます。
足湯のあるテラスや客室から眺める駿河湾に沈む夕日の光景はこんな感じです。夕日の光が放射線状に広がる光景はまさに絶景。駿河湾や三四郎島が幻想的な雰囲気に包まれます。旅の思い出にいつまでも心に刻まれる風景です。
客室のタイプは和室と和洋室。全室オーシャンビュー。露天風呂付き客室もあります。どのお部屋からも駿河湾の絶景をひとり占めできます(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
こちらは宿自慢の展望露天風呂。海にせり出すように造られているので、温泉につかりながら三四郎島を眺めることができます。泉質はカルシウム・ナトリウム―硫酸塩温泉。無色透明のやわらかいお湯で、半身浴でもすぐに全身がポカポカしてきます。
堂ヶ島温泉アクーユ三四郎の夕食です。もてなしはもちろん海の幸が中心。磯の香り漂うサザエはつぼ焼きで。お造りは、カンパチ・バチマグロ・鳴門イカ・甘エビなど、どれも鮮度抜群です(料理は季節と仕入れによって替わります)
洋皿はサワラのカルパッチョ。風味豊かなジェノバソースでいただきます。
揚げ物はアクーユ三四郎の口コミでも高い評価を得ているカサゴの唐揚げ。二度揚げしてあるのでエラもシッポもやわらかく、丸ごといただくことができます。二度揚げすることで骨まで食べられるカサゴの唐揚げ。ウニ塩とレモンでさっぱりと味わいます。
さらに金目鯛の煮付けも並びます。コクのある甘辛いタレがたまりません。
温物(あつもの)は鶏のつみれ鍋。ハス芋・根深(ねぶか)・水菜など、季節の野菜もたっぷり入ったお鍋で体の中から温まります。彩りも豊かな海の幸満載のもてなし。満足できます。
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