東京駅からJR特急踊り子号で湯河原駅(ゆがわらえき)へ。湯河原駅からタクシーで約10分。車の場合は東名高速道路・厚木ICから約30分。東京からのアクセスも便利。
今回ご紹介するのは、歴史ある名湯・湯河原温泉にある 万葉の里 白雲荘(まんようのさと はくうんそう)。世界屈指の観光ガイドブック「ミシュラン」にも掲載された、誉れ高い極上のもてなしが評判の高級温泉旅館です。
2015年にリニューアルされたロビーラウンジはゴージャスな造り。窓の下を流れるの千歳川(ちとせがわ)。心地よいせせらぎに心が癒されます。
客室は全17室。源泉掛け流し露天風呂付き客室をはじめ三つのタイプのお部屋が用意されています(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
館内のお風呂は大浴場と露天風呂のほかに貸切風呂があります。上の写真はジャグジーバス付き貸切露天風呂。一度に五、六人は入れるワイドサイズ。家族水入らずでゆったり利用できます。
泉質は、ナトリウム・カルシウム―塩化物硫酸塩泉。お湯がなめらかで、塩分が多いので、お肌がしっとりと潤い、体の芯から温まります。いつもでもゆったりとつかっていられる気持ちのいい温泉です。
湯河原温泉・白雲荘の夕食です。ミシュランガイドに掲載された宿のもてなしは、相模湾の旬の魚と地元産の野菜など食材にこだわった会席料理。
お造りは、真鶴産のサザエとウニ。カワハギのお造り・マダイ・中トロ…。冬がいちばん味わい深いという新鮮なカワハギは肝醤油(きもじょうゆ)でいただきます。
台の物は豪華絢爛。蝦夷アワビ・伊勢エビ・タラバガニが入った宿自慢の海鮮宝楽焼き。ミシュラン掲載宿のおいしさへのこだわりです(料理は季節や仕入れによって替わります)
こちらは真鶴産のウニを使ったウニ焼き。熟練の料理長が腕を振るうウニ焼きには、地元・真鶴の海女さんが獲った芳醇なウニを使用。オープンでウニの表面をこんがり焼いて、旨みと甘みを引き立てます。
白雲荘は朝食にも手を抜きません。作り置きをせずに、厳選素材を使って一品一品ていねいに調理された、作りたての朝ごはんがいただけます。干物は数種類の中から選べ、卵料理はお好みの調理法で仕上げてくれます。
豊饒な海の幸を丹念に仕上げた極上のもてなし。満足できます。
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