東京・浜松町から高速バスで約2時間30分。太平洋の大海原を望む人気の南房総・鴨川。今回ご紹介するのは、鴨川シーワールドの目の前、海辺に連なる美しい松林の中にただすむ 鴨川館(かもがわかん)。耳に心地よい潮騒と海一望が自慢のお宿です。
宿に到着。館内に入ると広々とした空間が広がるラウンジが。大きく切られた窓からは南房総のおだやかな陽光が差し込み、窓の外に広がる松林の風景が訪れる者をなごませてくれます。
鴨川館のチェックインは14時30分。チェックアウトは11時。チェックインをすませたら客室へ
客室は、広々とした貴賓室、露天風呂付きの和室、ツインルームの洋室など、さまざまなタイプのお部屋が用意されています。上の写真は海が見える檜風呂付き和洋室。10畳の和室にツインベッドルームが付いたゆったりできるお部屋です。
客室でひと息ついたら温泉へ
こちら(上の画像)は男性用の大浴場・安房八景の湯(あわはっけいのゆ)。鴨川館は、鴨川温泉は珍しく自家源泉を所有しています。敷地のそばで湧く温泉の泉質は、ナトリウム―塩化物冷鉱泉。塩の成分が肌をコーティングしてくれるので、いつまでも体がポカポカしています。
南房総・鴨川館の夕食です。もてなしは南房総の海で獲れた新鮮な魚介類をふんだんに使った料理の数々。食事は宿泊プランによって、レストラン・個室料亭・お部屋食でいただきます。
お造りはイサキの姿造り・カンパチ・房総キンメダイ・メダイなど。さらに大皿のお造りに加えて、ひとりに丸ごと一尾・伊勢エビのお造り付き。なんとも豪華。これぞぜいたくの極みです(料理は仕入れや 宿泊プラン によって替わります)
口コミでも評判の隠し味に赤味噌を使ってじっくりと煮込まれた和風ビーフシチューは、ぷるぷるのコラーゲンも入った味わい深い一品(ひとしな)です。
続いては鮑(あわび)。お造り・踊り焼き・酒蒸し・ステーキの中からお好みの料理が選べます(上の写真はアワビの踊り焼き)
房総の海の幸を中心に郷土の味覚満載のもてなし。満足できます。
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