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東京・浜松町から高速バスで約3時間。今回ご紹介するのは風光明媚な外房の港町・小湊（こみなと）にある 小湊温泉 海の庭（こみなとおんせん うみのにわ）。太平洋を望むのどかな漁師町にたたずむ漁師料理が評判のお宿です。
館内は和モダンな造り。間接照明がやさしく、落ち着きある空間が旅人を出迎えてくれます。海の庭のチェックインは15時。フロントでチェックインをすませたら客室へ
客室は全8室。海側・山側・港側と三つのタイプが用意されています。上の写真は海側の和室。宿泊人数によってお部屋のタイプが異なりますが、どの客室もくつろげる空間になっています（客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます）
宿の最上階には貸切露天風呂があります。海の見える気持ちのいいお風呂で、一組50分間、無料で利用できるので、お子様連れやカップルにはとくにおすすめです。
小湊温泉・海の庭の夕食です。もてなしは新鮮な魚介類をふんだんに使った漁師料理。まず運ばれてくるのが豪華な舟盛り。クロムツの姿造り・房総キンメダイ・メダイ・ワラサのなめろうなど。どれも新鮮そのもの。
宿の目の前が小湊漁港（こみなとぎょこう）。豊饒な外房の海で育まれた新鮮な海の幸が水揚げされます。宿の館主でもある料理長みずから毎日、目利きをして仕入れています。
焼き物は地魚のカブト焼き。上の写真はワラサのカブト焼き。お刺身でも出されたワラサの頭には身もたっぷり。脂も乗っていて食べ応えもじゅうぶんです。
メイン料理は伊勢エビまたはアワビのお好きなほうを選べます。伊勢エビは、お造り・塩焼き・鬼殻焼き、アワビは、お造り・踊り焼き・酒蒸しの中からお好みの調理法を選ぶことができます。これはぜいたく。
さらに金目鯛の姿煮も。料理が多すぎて夕食では食べられない場合は、キンメダイの姿煮は、翌朝の朝食に回してもらうこともできます。これはうれしいサービスです。
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