本格フレンチのフルコースが評判!南熱海の絶景オーベルジュ
東京から東海道新幹線で熱海へ。熱海からJR伊東線に乗り換え約10分。美しい海岸線がつらなる風光明媚な南熱海(みなみあたみ)。今回ご紹介するのは、2016年の4月にニューオープンしたフォンテーヌブロー熱海。本格フレンチのフルコースが評判のオーベルジュ(宿泊できるレストラン)です。
海辺の高台に建ち、いつでも大海原の絶景を眺められる絶好のロケーション。心を解き放つ旅の舞台。シックでモダンなたたたずまいが日常を離れた癒しのひとときへと誘ってくれます。
客室は全室オーシャンビュー。上の写真のお部屋は、ゆったりとした間取りが落ち着きとくつろぎをもたらすエトワールツインルーム。目覚めれば目の前は海。しかも半露天風呂の温泉も付いています。
各部屋に付いている露天風呂は天然温泉。お湯は源泉掛け流し。泉質はカルシウム・ナトリウム―塩化物泉。塩分がたいへん濃くて、しっかりと温まる温泉です。
こちらのお部屋(上の画像)はスイートルーム。ゆとりの空間で、大切な人と過ごすには最適。圧巻は客室と同じくらいのスペースを割いたオープンテラス。朝な夕なに潮風を肌で感じることができる特等席です。
さらに源泉掛け流しの露天風呂もあって、ワンランク上の優雅な休日を満喫できます(客室のタイプは宿泊プランの中から選べます)
オーベルジュ・フォンテーヌブロー熱海の夕食です。食事はオーシャンビューのダイニングで。海を眺めながら味わう本格フレンチのフルコースは早くも評判を呼んでいます。
厨房を預かる統括料理長は、帝国ホテルで40年あまりのキャリアを積み、フォンテーヌブロー熱海で熟練の技を遺憾なく発揮しています。
オードブルは石廊崎のキンメダイと北海道産の帆立貝。トリュフ入りのディションマスタードソースと合わせていただきます。スープはグリンピースの冷製スープ。静岡県産の柑橘エキスを添えて。
魚料理は駿河湾産ヒラメのムース詰め白ワイン蒸し。肉料理はローストの手法で2時間かけてゆっくりと焼きあげた牛フィレ肉。ボルドーの赤ワインを使ったフォンドヴォーのソースといっしょにいただきます(料理は季節や仕入れによって替わります)
厳選した食材に計り知れない手間と時間を費やした料理の数々。洗練された一品一品(ひとしなひとしな)は皿の上の芸術と称されるだけの価値があります。
地の食材も採り入れた美食フレンチのフルコース。まさに絶品です。オーベルジュ・フォンテーヌブロー熱海。海一望の絶景と客室露天風呂でワンランク上の休日が過ごせます。