東京・新宿からJR特急あずさで小渕沢(こぶちざわ)へ。小渕沢から小海線(こうみせん)に乗り換えて約25分。今回ご紹介するのは、雄大な八ヶ岳の裾野に広がる高原リゾート・清里にある 清里高原ホテル(きよさとこうげんほてる)
八ヶ岳連峰の中腹・標高1,470メートルに位置する高原の大自然とさわなかな空気に包まれた天空の楽園です。
広々としたロビーはスタイリッシュにしてエレガント。優雅な時間がゆっくりと流れていきます。ロビーの一角には暖炉が。赤々と燃える暖炉の火にも癒されます。チェックインをすませ暖炉の前でひと息ついたら客室へ
お部屋のドアを開けると、そこはくつろぎの空間。ゆったりとした時間を過ごせます。客室のタイプは洋室・和室・和洋室。檜風呂の付いた和室あります(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
お部屋の窓からは中庭にある自然湖・からまつ湖が目前に広がります。標高1,500メートルの大パノラマ。名だたる山々が並ぶ南アルプスはまさに絶景。遠くには世界文化遺産・富士山(標高3,776メートル)の雄姿を望むことができます。
天気がいい日には、富士山と並んで、日本で二番目の高峰・北岳(きただけ=標高3,193メートル)、三番目の高峰・間ノ岳(あいのたけ=標高3,189メートル)と、日本の山・標高ランキング1位から3位までを同時に見るとができます。
豊かな自然に包まれた高原リゾート。春になればみずみずしい新緑。秋には紅葉。四季折々、美しい表情を見せてくれます(上の画像は新緑の時期の中庭)
お風呂は温泉露天風呂と大浴場があります。泉質は、ナトリウム―炭酸水素塩・塩化物泉。無色透明で、よく温まり、とてもやわらかな美肌の湯です。
山梨・清里高原ホテルの夕食です。食事は、フランス料理または日本料理のどちらかお好きなほうを宿泊プラン予約時に選べます(上の写真は和会席コース)
こちらはフランス料理。シェフが腕を振るのは極上のフレンチ。オードブルは、ビンチョウマグロのカルパッチョ。地元・契約農家の有機野菜といっしょに。自然のおいしさにこだわっています。
続いてはオマール海老のポワレ。ソースはハマグリのスープ仕立て。オマール海老の下には黒米(くろまい)のリゾットが敷かれています。魚料理は八ヶ岳の清流で育ったイワナを生地で包んだもの。トリュフが香りを添えています。
メインの肉料理は厳選された黒毛和牛をステーキで。ソースは特製のジャポネーゼソース。濃厚な旨みが口の中に広がります。これはたまりません。
こだわりの食材を一流シェフが仕上げた華麗なるフレンチのフルコース・ディナー。満足できます(料理は季節や仕入れによって替わります)
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