東京から東海道新幹線で約50分。相模灘に面したマリンリゾート熱海。今回ご紹介するのは、海を見下ろすマウンテンサイドにあって、2016年の4月にリニューアルオープンした 熱海TENSUI(あたみてんすい)。おしゃれな外観か目を引く女性に人気の和モダンなオーベルジュです。
旅先での非日常を演出するエントランスアプローチ。洗練された空間づくりも熱海TENSUIのこだわりです。自然光が差し込む大きな窓をしつらえたラウンジダイニングでは粋なサービスが待っています。
宿のオリジナルサービスで、ウェルカムにフィンガーフードとドリンクが無料でサービスされます(15時~17時)。リゾート感あふれる開放的なスペースで、しばしくつろいだあとは宿自慢の客室へ。
こちらのお部屋(上の写真)は、障子にも和モダンなデザインを採り入れ、日常との差別化を意識した造りになっています。落ち着いた和室でありながら、華やかさを添え、大切な休日のひとときをもり立ててくれます。お部屋には色浴衣も用意されています。
露天風呂付き客室も人気です(上の画像)。宿のオリジナルサーヒスでお部屋にある冷蔵庫のドリンク(ビール・サワー・ジュース・ミネラルウォーター)がすべて無料。これはうれしいサービスですね(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
男女別の大浴場は内湯と露天風呂があり、露天風呂は源泉掛け流しになっています。泉質は、カルシウム・ナトリウム―塩化物・硫酸塩温泉。肌にさらりとした感覚で、湯上がり後も爽快感を感じられます。
貸切岩盤浴も2箇所あり、1回45分間、無料で利用できます(貸切岩盤浴はチェックイン時に要予約・先着順)
熱海TENSUIの夕食です。料理自慢の宿とあって、ひと品ひと品に料理人のたしかな仕事が感じられる前菜は、彩り豊かな和のあしらい。旬菜はジュレと合わせ、喉ごしがよく、さわやかな味わいです。
お造りは、駿河湾産ヒメダイ・アオリイカ・赤エビなど。伊豆天城産の本わさびをすっていただきます。本わさびならではの風味が、新鮮な海の幸を引き立ててくれます。これぞ名脇役。
吸い物は、鱧(ハモ)を使った白玉。出汁(だし)がきして、梅肉と木の芽(きのめ)がアクセントになっています(料理は季節や仕入れによって替わります)
ゴボウのチップが目を引くのは、鰻(うなぎ)と芋茎(ずいき)の養老豆腐。オクラの餡(あん)がなんとも涼やかです。
強肴(しいざかな)は、国産牛モモ肉のローストビーフ。なんとおかわり自由。ワゴンサービスで心ゆくまで味わえるローストビーフ。脂身が少なく、旨みのある国産牛のモモ肉を使い、オリジナルブレンドのスパイスでじっくりと焼きあげた熱海TENSUI自慢の逸品(いっぴん)です。
デザートは五感で味わう特製デザート。バターを溶かしたフライパンにオレンジシロップとクレープを合わせます。ここにアルコールを飛ばしたリキュールとオレンジの香りを添えたクレープシュゼット・バニラアイス添え。
デザートはお客の目の前でつくる粋な演出。女心をくすぐります。
和と洋を融合させたモダンな創作会席料理。オーベルジュの看板に偽りなし。料理の美味しい宿として熱海TENSUIの料理は幅広い年代の女性に喜ばれています。
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