江ノ電・長谷駅から歩いて約13分。今回ご紹介するのは、湘南の海辺に建つ 鎌倉パークホテル 。長谷寺と鎌倉大仏までは徒歩圏内。鎌倉観光の拠点としてもアクセス便利なホテルです。
ホテルに到着。館内は、単に豪華さを追求しただけではなく、癒しと安らぎあふれる空間。旅の期待が高まります。チェックインをすませたら客室へ
こちらのお部屋(上の写真)は女性に人気のスタンダードツイン。家具はイタリア製で、現地の職人がひとつひとつていねいに手作りしたもの。高級感がただよいます。
バスルームは大理石張り。バスタブも大きいので、ゴージャスな気分を満喫しながら、ゆっくりと旅の汗を流すことができます。
鎌倉パークホテルは全室オーシャンビュー。客室の窓から見える湘南の海が、いっそうリゾート気分を盛りあげてくれます(客室のタイプは 宿泊ブラン の中から選べます)
夕食は館内のレストランでいただきます。宿泊プランによって、フレンチと季節の懐石料理が選べます。
こちら(上の写真)は地元・鎌倉の食材にこだわった懐石料理。
まずはお造り。飛びきり新鮮なタイ・カンパチ・地ダコの三点盛り。
焼き物は、しょう油とみりんにユズの輪切りを入れたつけダレに金目鯛を漬けた幽庵焼き(ゆうあんやき)
蒸し物は、地サザエ・ワカメ・シイタケ・エノキ・アサツキなど、たっぷりの具をポン酢でいただく冷やし蒸し。口の中に旨みが広がる一品です。
〆は、昆布出汁(こんぶだし)に白醤油(しろじょうゆ)を加えて味を整え、刻みショウガを隠し味に炊きあげた、しらすの炊き込みご飯。これは絶品です。
朝食は宿泊プランによって和食膳またはアメリカンブレットファストが選べます。和食では地魚を使った焼き魚やしらすおろし、洋食ではふわふわのオムレツが人気です(料理は季節や仕入れによって替わります)
長谷(はせ)に来たらどうしてもはずせない観光スポットといえば、浄土宗のお寺・高徳院(こうとくいん)。その見所といえば、鎌倉のシンボルともいえる大仏様。銅で造られた、この阿弥陀如来座像(あみだにょらいざぞう)は高さ11.4メートル、重さ約12トン。国宝にも指定されています。
鎌倉大仏と並んで、もうひとつ訪ねたい馬所が 長谷寺(はせでら)です。こちらも浄土宗の由緒あるお寺。ご本尊は十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)。高さ9.2メートル。木造の仏像としては日本有数の大きさを誇ります。
山の裾野(すその)から中腹にかけて広がる長谷寺の境内。そこには眺望散策路が設けられています。散策路の周囲を彩るのは40種類以上およ2,500株のアジサイ(長谷寺のアジサイの見頃は6月上旬から下旬)。さらに立ち止まって下を見ると湘南の海が一望。江ノ電の姿も見えます。
江ノ電・長谷駅からは徒歩約13分。長谷寺と鎌倉大仏へも徒歩圏内。鎌倉パークホテルは鎌倉観光の拠点としても便利な立地です。ホテルから長谷寺と鎌倉大仏へ行く場合は、ホテルから長谷寺まで徒歩15分、長谷寺から大仏まで徒歩10分、というルートがおすすめです。