東京からJR特急踊り子号で約2時間10分。相模灘を望む東伊豆。のどかな湯処・北川温泉(ほっかわおんせん)。今回ご紹介するのは、北川温泉ホテル(ほっかわおんせんほてる)。潮騒が間近に聞こえる海辺の絶景宿です。
館内は至るところがオーシャンビュー。澄み渡る海と紺碧(こんぺき)の海。年間を通じてにぎわいをみせる東伊豆にあって、喧噪にわずらわされることのない港町の風景が、日常を忘れさせてくれます。
客室は和室。東伊豆とあって海から昇る朝日も拝めます。夜は彼方に漁火も。終日(ひねもす)大海原を眺めながら何もせず、ただ心を解き放つ。そんなぜいたくな休日を過ごす人が、ここ北川温泉ホテルでは少なくないそうです。
相模灘を一望できる露天風呂付き客室もあります、これぞまさにオーシャンビュー(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
館内にもお風呂がありますが、地上35メートル・11階建てのホテル屋上にある絶景露天風呂「空中湯園」(くうちゅうゆえん)。これがイチオシ。泉質はナトリウム・カルシウム―塩化物温泉。しっとりと肌が潤うとともに体の芯からよく温まる温泉です。
北川温泉といえば公営の露天風呂「黒根岩風呂」(くろねいわぶろ)が有名。北川温泉の宿泊者は「黒根岩風呂」が60分間無料で利用できます。波打ち際にある野趣満点の露天風呂。この開放感はたまりません。
東伊豆・北川温泉ホテルの夕食です。もてなしは鮮度抜群の海の幸を中心にした会席料理。お造りは、マグロ・イカ・甘エビ・ワラサ・サザエ…。漁師町でもある北川温泉。地元の定置網にかかる魚も食卓に上ります。
目の前であぶる活きアワビの踊り焼き。磯の風味と食感がたまりません。
金目鯛は煮付けに。日々継ぎ足してきた煮汁がこれまた絶妙。
食事は釜飯。上の写真は金目鯛の釜飯。春は桜エビとしらすの釜飯など(料理は季節や仕入れによって替わります)
絢爛豪華な海の幸尽くし。これぞ北川温泉ホテルの醍醐味です。
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