東京から東北新幹線で那須塩原へ。那須塩原からバスに乗り換え約45分。車の場合は東北自動車道・西那須野塩原インターチェンジから約25分。今回ご紹介するのは、塩原温泉郷の奥深く、清流・鹿股川(しかまたがわ)の川岸にひっそりとたたずむ 塩の湯温泉 柏屋旅館(かしわやりょかん)。川のせせらぎが秘湯の雰囲気をかもし出しています。
客室は、すへべてのお部屋が鹿股川に面していて、四季折々の渓谷美を間近に眺めることができます(客室の広さやタイプは 宿泊プラン の中から選べます)。旅の荷をほどいたら宿自慢の温泉へ
柏屋旅館の自慢は、なんといっても六つの貸切露天風呂。岩塩ミネラルをたっぷり含んだ厳選掛け流しの温泉を心ゆくまで、ゆったりと楽しむことができます。
こちら(上の写真)は、柏屋旅館の代表ともいえる貸切露天風呂・らいていの湯。約80段の急な階段を下りて、さらに川沿いに伸びるつづら折りの小径を歩いた先にある離れの湯です。渓流が目の前に迫るまさに絶景の秘湯。
鹿股川のせせらぎに耳を傾け心も体も癒されます。
塩の湯・柏屋旅館の夕食です。食事は食事処でいただきます。どんな料理が待っているのでしょうか。期待とともにお座敷へ。その日に仕入れた食材を使うのが柏屋旅館のこだわりです。
舞茸(まいたけ)の土瓶蒸しは柏屋旅館の自慢の一品(ひとしな)。地元で獲れたマイタケの風味が存分に楽しめます。
続いては、タケノコと日光湯葉(にっこうゆば)の炊き合わせ。やさしい味付けに仕上げています。そしてウドの昆布和え。昆布の味と香りがアクセントになっていて、歯ごたえと香りが楽しめます。
こちら(上の写真)はイワナの塩焼き。地元の渓流で育ち、引き締まった身の味わいは格別です。地酒との相性も抜群。
絶景の貸切露天風呂とともに、地元産の食材をふんだんに使ったぜいたくな食事も楽しめる柏屋旅館。人里離れた昔ながらの温泉場の雰囲気を今に残す湯宿です。
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