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義経・弁慶伝説の地として知られる山形県・瀬見温泉（せみおんせん）。源義経（みなもとのよしつね）が兄・頼朝（よりとも）の追っ手を逃れ、平泉に向かう途中、この地を通ったとされています。今回ご紹介するのは、瀬見温泉 ゆめみの宿 観松館（かんしょうかん）。皇室にもゆかりのある料理が評判のお宿です。

客室は和室・洋室・和洋室。こちら（上の写真）は和風でありながらベッドが置かれた、いわゆる和風モダンなお部屋。窓の外の自然を楽しみながら入れる温泉風呂も付いています。

こちら(上の画像)は純和風のお部屋。室内風呂も純和風の檜風呂。さらにマッサージチェアも備え付けられています。窓からは走る列車も見られるので鉄道ファンにはたまりません（客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます）

お部屋でひと息ついたら宿自慢の温泉へ

大浴場では窓の向こうの自然を愛でながらゆったりと湯浴みが楽しめます。。泉質はナトリウム・カルシウム―塩化物・硫酸塩温泉。もちろん源泉掛け流し。

湯船から庭の見事な景観を眺めながら入れる露天風呂も最高です。

瀬見温泉・観松館の夕食です。山形の料理旅館を自負するだけあって、山形の食材を散りばめた料理でもてなしてくれます。器や盛り付けも見事です。

前菜は鴨やカニ・鮭などを使った五点盛り。漢方薬を入れたヘルシーな薬膳フカヒレスープもいただけます。

山形牛はステーキで。日本海の塩で肉の旨みを引き出します。地元のほまれ・最上牛（もがみぎゅう）は軽くあぶって握り寿司に。これはたまりません。



幻のきのこと言われている山形県舟形町（ふながたまち）産のジャンボマッシュルーム。海老のすり身と生クリーム・マヨネーズ・卵などを合わせた特製ソースではさんでオーブンで焼きあげるジャンボマッシュルームの香味焼きは観松館の名物料理です。

食の宝庫・山形ならではの美味を堪能。瀬見温泉・観松館。満足できるお宿です。

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