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長野県最大の湖・諏訪湖（すわこ）。多くの源泉が湧く諏訪湖周辺は知る人ぞ知る名湯の宝庫。湖を取り囲むように旅館やホテルが並んでいます。今回ご紹介するのは、上諏訪温泉 ホテル鷺乃湯（かみすわおんせん ほてるさぎのゆ）。琥珀色の温泉を源泉掛け流しで楽しめる創業100年の老舗旅館です。

その昔、この地に湧く温泉で、鷺（サギ）が傷を癒していたことからその名が付いたという鷺乃湯。客室は和室と和洋室。どのお部屋もゆったりとしていて大きな窓からは諏訪湖を一望することができます（客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます）

敷地内に二つの自家源泉を保有する鷺乃湯。こちら（上の写真）は、歴史を感じさせる重厚な屋根を持つ露天風呂。この屋根は明治時代、宿の玄関だったものを移築したもの。泉質は、ナトリウム・カルシウム―炭酸水素塩泉。打ち身や関節痛、冷え症などに効能があると言われています。

創業当時は乳白色でしたが、現在は琥珀色に変わったという不思議なお湯が、体の芯から温めてくれます。大きな湯船のお湯は、温度管理のため循環させていますが、小さな湯船は源泉をそのまま使っています。夏は熱めで冬は少しぬるく感じるかもしれませんが、100年の歴史を大切にするためにも創業当時のままの源泉掛け流しの湯船を残しています。歴史ある名湯につかれば、旅の疲れもお湯にとけていきます。

上諏訪温泉ホテル鷺乃湯の夕食です。もてなしは地元・信州の食材を使った四季の膳。「なるべく地産地消を心がけておりまして、お味のよいものばかりを選んでおります」（若女将）

地元の食材が不空を凝らした調理法で味わえる絶品の夕食。満足できます。ホテル鷺乃湯。上諏訪温泉に宿泊するならおすすめのお宿です。彼女半額カップルプランや幼稚園児まで無料で泊まれる家族応援プランなど、お得な宿泊プランも用意されています。

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