北海道・空知(そらち)地方の中央部に位置する美唄市(びばいし)。かつては、さまざまな規模の炭鉱が広がり、道内有数の石炭の町として栄えました。今回ご紹介するのは、ピパの湯ゆ~りん館 。美唄を一望できる高台にある温泉宿です。
こちら(上の写真)は、眺望のいい温泉付きの客室。大きな窓からは、のどかな美唄(びばい)の景色が楽しめます。静かでゆっくりくつろぐにはもってこいのお部屋です(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
こちら(上の画像)は人気の洞窟風呂。夕方になると青くライトアップされ、幻想的な雰囲気です。夜景も楽しめます。
そのほか大浴場や露天風呂のほかに貸切風呂もあります(上の写真は貸切風呂)。泉質はトロッとしていて、肌に吸い付くような感触。体がじんわりと温まってリラックスできます。
お風呂のあとは夕食。もてなしは会席料理。前菜の盛り合わせや旬のお造りなど、8種類の料理が並びます。肉料理は十勝産のブランド和牛・彩美牛(さいびぎゅう)の焼きしゃぶ。美唄で収穫されたお米を使った釜飯は絶品です。
地元の神内和牛あか(じんないわぎゅうぎゅうあか)を使った「すき焼き鍋」が楽しめる宿泊プランも人気です。
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美唄市の桜の名所といえば東明公園(とうめいこうえん)。ソメイヨシノやエゾヤマザクラなど約2,000本の桜が植えられていて、毎年、見ごろを迎える5月上旬から5月中旬には、多くの花見客でにぎわいます。
そして美唄の名物といえば焼き鳥。一串で皮やモツなどの各部位が楽しめるモツ串が特徴で、美唄焼き鳥(びばいやきとり)の名で親しまれています。美唄市には「三船」「福よし」「たつみ」など、びばい焼き鳥の名店が点在。常連さんは店に入ると10本単位で注文するそうです。